４年前職場の同僚と入道岳へ登ったが、その時のリーダーから誘いがあり、 鈴鹿山脈の釈迦ヶ岳に挑戦することに。朝７時名古屋駅９名集合、近鉄線で菰野駅へ行き、９時ごろか ら朝明渓谷より登山開始。猫岳を通過して山頂（１０９２ｍ）へ。１２時前には昼食にありつけた。 早朝朝食をとり途中チョコレートのエネルギー補給しているがハードな登りだったのでペコペコ。 おにぎりとお茶だけだがとてもおいしい。紅葉も最高に美しい。１３時前に下山開始。流れ谷の源頭を 通るがそこは風が吹くと滑落して何人もの人が命を落としたらしい。細心の注意をして歩く。下りの方 が足に力が入り膝ががくがくする。難所を通過し木のいっぱい茂った山道を下る時、ここで転んでも木 に引っかかり下まで落ちないよねと冗談を言っていた。下っているからスピードがでないよう気をつけ ているのだが足に木の根っこが引っかかりはずれた弾みに体が２回転したようだ。５，６番目を歩いて いたつもりが２番目にきていた。ショートカットして先にでたのだ。のんきなことを言っているが、 最悪の場合は今こんな日記を書いてられないだろう。それから先はずぼんの汚れも気にせず滑り台状態で 下る。１４時頃というのに山の中は薄暗い。リーダーについて黙々と下るのだが、ところどころどちらに 行こうか迷う箇所がある。立派なリーダーのおかげで無事１６時頃国道にでれた。明日の筋肉痛を思うと いやだが、体力の自信がもてたこと達成感がわき爽快である。