氏 名 | 岡本 利朗 |
登録部門 | 建設部門、総合技術監理部門 |
所 属 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 |
専門分野 | 建設コンサルタントとして、道路構造物(特に橋梁を中心に)の点検・詳細調査・補修設計を行っています。技術士以外の資格として、コンクリート診断士、土木鋼構造診断士を保有し、保全に関してはもれなく対応できます。 |
業務経歴 | 大学卒業以降、建設コンサルタントで道路構造物としての橋梁設計をずっと行ってきました。阪神大震災のころは名古屋高速道路の名濃道路の設計を行っており、体はきつかったものの、耐震設計に習熟することができました。2002年度から名古屋高速道路の保全委員会の事務局業務を主担当したので、寝るのを惜しんで? 保全の勉強をしました。今では、構造物の保全に技術者生命をかけています。 |
今後やりたいことなど | 技術士会は、いろいろな分野のこだわりの技術者の集まりなので、幅広く親交を深め、技術者として、人間として向上したい。 次に、現在専門としている保全の分野で、技術士会のネットワークで技術交流し、特に化学分野・機械分野などと協働し、複合的な技術開発を行いたい。 将来的には、海外で構造物の調査・診断・補修の業務を行いたい。そのために必要な勉強をこれから始めたい・・・・・。 |
国際交流 | 2008年にフィリピンのマニラで橋梁点検をしてきました。業務はLRT1という延長約10kmの高架橋(PC構造がほとんどで、鋼橋が2橋)の健全度に関し、現地の技術者とともに、主に夜間に国道を交通規制して(高架は名古屋高速のように道路の真ん中を縦断方向に設置されていました)、橋梁点検を概ね2カ月にわたって行ったものです。 日本人技術者は、技術力は当然として、特に技術者倫理の面で大変高い評価を得ておりました。初めて、日本人だということを誇りに思いました? われわれ日本人技術士は、将来的にアジアの主要な技術部門で貢献できるものと考えております。 |