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2007年6月16日(土)に開催された「あいち交流会」の報告

1.日 時
 2007年6月16日(土) 13:30〜19:00

2.場 所
 名古屋市中小企業振興会館

3.参加人数
 39名 (技術交流会は28名)

4.進行
 13:00〜13:30 受付
 13:30〜13:35 開会挨拶 (代表幹事)

 13:35〜14:35 新合格者からの発表 (発表15分、質疑応答5分)

「技術士との出会い(とすれ違い)」  馬場丈典氏  (機械部門 一次合格)
馬場丈典氏  (機械部門 一次合格)
「私が思い描く技術士像」  高瀬春之氏  (経営工学部門 一次合格)
高瀬春之氏  (経営工学部門 一次合格)
「技術士試験を通じて学んだことと 今後の抱負」  原富太郎氏  (化学部門)
原富太郎氏  (化学部門)

 若手技術者らしくスマートなプレゼンテーションであった。馬場氏は資格の重要性に着目しつつ、一般の人達に「技術」を繋いでいく技術士を、高瀬氏は機械技術者として経営工学部門の技術士として独立技術士を目指したいと話された。原氏は前職で身につけた技術・知識の応用範囲(守秘義務問題)に悩むことがあるところから、「転職者の技術倫理」を自身のテーマと捉えているとされた。

 14:35〜14:55 休憩

 14:55〜15:20 企業内技術士からの発表 (発表20分、質疑応答5分)
  「堀川の浄化活動について−堀川1,000人調査隊2010の活動を中心として−」 木村正彦氏 (建設部門)

 木村氏の発表の前提になっている上記調査隊の服部事務局長にも登壇して話していただいた。今回の発表の中で最も白熱した議論がなされた。堀川の浄化についての関心の深さが伺え、堀川浄化問題に絞った特別な分科会を立ち上げる必要性も示唆される雰囲気であった。

 15:20〜16:10 独立系技術士による発表 (発表20分、質疑応答5分)
  「海外都市コンサルタント」と「新・渡り鳥人生」  林清隆氏 (建設部門)
  「現状の活動報告など」  杉本利夫氏 (電気電子部門)

 ベテラン技術者のお二人は、これまでの足跡、健康維持の秘訣など、近い将来をお二人の今日の活動に重ね合わせる年代の筆者にとっては大変参考になった。

 16:10〜16:20 連絡事項 (第2回例会「講演会」の案内、なごや環境大学愛知県技術士会講座の紹介)
 16:20〜16:25 閉会挨拶 (副代表幹事)

 17:00〜19:00 技術交流会

新合格者の3名の方
新合格者3名の方

 場所を移し技術交流会を行った。本日の発表に関する話題の他、個々の技術士、技術士補の日頃の研鑽事項の交換など有意義な時間を過ごし、ほぼ2時間で終了し、解散した。

5.担当幹事
 井上祥一郎(文責)、水野朝夫、吉村元一