新合格者による発表 : 自己PR(主な職歴、業績)、今後やってみたいことなど (15分/人)
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1) 浦田 学 氏 (情報工学部門) : 「『技術者』から『技術士』」へ 私のBefore→After」として、31歳で1次試験をパスし、口答試験失敗、転職等の試練を超えて、2007年度、34歳で第二次試験合格までの奮戦記を紹介。技術士合格前後の待遇、人脈、社内評などの生々しい変化を語られました。 |
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2) 田辺 捻博 氏 (機械部門) : 「なぜ技術士を目指したのか」の表題で、航空機構造解析にかける思いを披露。後輩たちへの技術継承の必要性から、そのために「本が無いなら自ら本を書こう!」という夢を語られました。 |
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3) 小方 弘成 氏 (機械部門) : 「技術士受験の動機と専門分野の紹介」と題して、第一次試験から第二次試験までの5年間の挑戦の経緯を紹介。不具合解決の過程で出会った技術士に感服、その後、設計→営業→設計 と移り、それを肥しに技術の集大成として改良した小型風力発電機にかけた思いを語られました。
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4) 後藤 保幸 氏 (環境部門(第一次試験合格)) : 環境保全のベテラン技術者が定年を視野に技術士に挑戦。日本技術士会中部支部のETの会の「テクノロジーカフェ」がきっかけになったことなど、その経緯を紹介。「技術士となり、今後取り組みたい事柄」とのテーマで、第二次試験への意欲と、技術士になった暁には地球環境保全のオーガナイザーの一翼を担う夢を披露されました。 |
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企業内技術士による発表 : 企業内にて各技術分野での活躍ぶりなど (15分/人)
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5) 山口 正隆 氏 (農業部門) : 農業土木を中心にコンサルタントとしての活躍中に過労でダウン。復帰のきっかけに第一次試験合格。その後の宮崎県のダム調査を機に第二次試験に合格という紆余曲折を紹介。最近は社会のために何ができるか、「21世紀型社会」への持続発展型・環境保存型社会への貢献を目指すとの意欲を語られました。 |
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独立系技術士による発表 : ベテラン技術士として、現在の活動状況、新合格者やこれから独立しようとしている技術士の方々へのアドバイスなど (15分/人)
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6) 野々部 顕治 氏 (衛生工学部門) ; 「46歳独立へ」と題し、22年のサラリーマン生活から独立にいたる直近の生々しい独立への道を披露。最近の理科支援員講師、大学・高専講師活動の延長としての教育活動や技術翻訳への夢を語られました。 |
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7) 井上 祥一郎 氏 (農業他7部門) : 林業、環境検査・コンサル、等々、仕事に密着して取得した技術士部門を背景に、天竜川流域から森・川・海の物質循環を見つめ直す活動を発信。「技術士資格活用の多様化再現役
−私の近未来活動−」のテーマで、「科学は科学者のためでなく、技術は企業のためでなく、科学技術は人のため」という先人の信条を実践に邁進する進行形の報告がありました。 |
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