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2009年2月21日(土)に開催された「ふれあい技術士プラザ」の報告

(1)テーマ
 「私の活動・ビジネス構想 − 相互理解と連携を求めて − そして私は時代をこう考える」

(2)日 時
 2009年2月21日(土) 13:30〜17:00

(3)場 所
 花車ビル北館 5階 大会議室

(4)開催内容
 「私の活動・ビジネス構想 − 相互理解と連携をもとめて − そして私は時代をこう考える」をテーマに、「ふれあい技術士プラサ」を開催しました。2008年の3グループ分けが好評であったことから、今回も、「ビジネス」「社会貢献」「技術士像」の3つにに分けました。さらに2009年は新しい試みとして、「二部制にして途中でメンバーを入れ替える」「二部からはアルコールを解禁する」ことにしました。
グループ 内  容
ビジネス 独立されている方、あるいは独立予定のある方などを対象に、いかにして仕事を取り収入に結びつけるかを主なテーマとする。
社会貢献 一般市民に向けて何らかの発信や貢献をされている方あるいは今後やってみたい方などを対象に、公共の福祉の理念の下にいかにして社会に貢献するかを主なテーマとする。
技術士像 技術士資格そのものを考える。この資格をどう生かすのか? いかにしてこの資格の地位や知名度を高めるか? また準会員の方は技術士を取得してどうするのか? などをテーマとする。

(5)参加状況
 参加総数は27名でしたが、文書のみの参加者の9名を除くと出席者は18名であり、前回より減少しました。一部では、1グループあたり5〜6名と淋しい人数でしたが、1人当たり10分以上発言する時間を取ることができました。
 二部からは思う存分語ってもらうため、アルコールを解禁しました。また全体の人数が少なかったため、全員が集まってひとつのグループとなっての話となりました。
「ビジネス」のグループ 「社会貢献」のグループ

(6)参加者の感想
 終了後参加者からアンケートで意見をいただきました。
 企画については、良いが6割、まあまあが4割であり、良くないとの回答はありませんでした。グループ分けは8割以上が良かったとの評価でした。また第一部と第二部に分けたこと、および、第二部からアルコール解禁にしたことについては、いずれも3分の2以上が良かったとの回答で、この新企画は悪くなかったと考えました。
 一方、「そろそろやり方を変えた方が良いのでは」「マンネリ感があり、再考する時期ではないか」「アルコールが入ったためか、発言者は特定の人に集中しすぎるきらいがる」など、運営方法の見直しを示唆するご意見もありました。
「技術士像」のグループ 第二部の全体討論

(7)担当幹事(山口昇三、松田則雄、野々部顕治)の感想
 アンケート結果は悪くないものの、申し込み者の数が年々少なくなり、こうした企画の見直しの必要性を感じました。アンケートの中の「マンネリ」「やり方の再考」との声にも耳を傾けたいと思います。この会の主旨は「相互理解と連携」ですが、毎年同じような顔ぶれの方が同じようなことを話されるので新鮮味がなく、魅力が薄れているようです。
 そうは言っても、アルコールの力を借りたせいか、例年とは異なる盛り上がりを見せた場面もあり、ご参加いただいた皆様にはある程度満足いただけたという感触は残りました。お忙しい中ご参集いただいた方々、会の中で有益なご発言をいただいた方々には深く感謝申し上げます。ありがとうございました。


     以上  (文責 野々部)