有名なカクテルに「マティーニ」があります。マティーニは「カクテルの王様」とも呼ばれ、非常に人気の高いカクテルです。イギリスの首相チャーチルは、このマティーニを好んで飲んだことで知られています。彼は、より辛口のマティーニを好みました。「チャーチルズ・マティーニ」というマティーニの種類があります。これは、ドライ・ベルモットの瓶を見ながらドライ・ジンを飲むというものです。そんな変わったカクテルの飲み方をしたチャーチルについて記します。正確な名前はウィンストン・レオナード・スペンサー=チャーチル(1874-1965)です。1940年から1945年にかけてイギリス戦時内閣の首相として、イギリスを勝利に導きました。チャーチルは、1874年11月30日にイギリスのオックスフォードシャー州ウッドストックで生まれました。彼は名家の出身で、幼年時代から寄宿学校に入れられて育ち、厳格な教育を受けました。1900年、チャーチルは保守党から下院の選挙に出馬し、初当選を果たしました。彼は1904年に自由党に移籍してから有能な実力を示し、要職に就くようになりました。その後、選挙で落選するなど紆余曲折があったものの、1940年にネヴィル・チェンバレン首相の後任として首相に任命され、挙国一致内閣を率いて戦時指導にあたりました。戦時中、チャーチルは国民に総力戦を呼びかけ、アドルフ・ヒトラー率いるドイツ第三帝国(ナチス・ドイツ)と徹底的に抗戦しました。戦争が終結に近づくと、ヤルタ会談、ポツダム会談に参加し、戦後処理に大きな影響を与えました。1945年の第二次世界大戦終結後の総選挙で保守党が負け、チャーチルは政権を降りました。