いっそDJになっちゃおう

ただラジオを聞く、メッセージやリクエストを送る
電話等で番組に出演する・・・ラジオのいろんな楽しみ方をお送りしましたが
いっそのこと自分自身がDJになってしまうってのはいかがでしょう。
今は昔と違って、その方法もいろいろあります。
 
 

1.コミュニティFM
  全国にコミュニティFM局というカテゴリーのラジオ局が続々と開局しています
これまでのラジオ局と違って、一般からDJを募集したり
市民に開放されている番組枠があったりと、
一般の方もわりとすぐにDJデビューできる場合があります。
また未経験者には事前に研修をしてくれるところもあります。
今考えられる方法の中では、最も手軽で確実であると言えるでしょう。
条件によってはいくらかのギャラがもらえます。
(無料のところも少なくありません)
  


2.インターネット・ラジオ
ホームページに音声データを作成しておき
ネットを通じてどなたでも自由に聞いてもらえる放送です。
 現在のところ音楽著作権の問題がクリアされていないため、
CDなど普通に売られている楽曲はもちろん、
BGMも使用できませんので、
いわゆるラジオ番組のようなスタイルでの番組作りは困難かもしれません。
(著作権フリーのものは可)
ただ、自分自身の責任において
自由な番組作りができるのが魅力です。

ただ、こればかりは僕も作った経験がないので
詳しいお話ができなくてごめんなさい。


3.プロ志向もあり
  「ちょっとDJ経験」だけでは飽き足らず、
DJを職業にしてしまうのもいいでしょう。
方法は大きく分けて3つあります。

ひとつは、タレント養成所に通って、卒業後にタレント事務所に所属する方法。
これまでは最も一般的かつ、確実なルートでした。
ただ、授業料ばかり取って、満足な授業をしてくれない
悪徳な養成所もあると聞きますので注意が必要です。
また、一口にタレント養成所と言っても
DJをメインとしている所、ナレーターをメインとしている所
役者をメインとしている所・・・等、それぞれ得意分野が異なりますので
事前に研究したうえで、入学する事をオススメします。
タレント事務所には労働大臣の認可が必要です。

僕が卒業した養成所TTCのHP
ちゃんとした授業をしています
 

次に、DJの一般公募にチャレンジしてみる方法。
先にお話ししました、コミュニティFM以外でも、時には一般からDJを募集します。
一般公募でデビューし、そこから徐々に頭角をあらわす人もいます。
最近は、喋りの技術よりも、
本人の個性や経験、特技などが重要視される傾向にありますので、
チャレンジしてみる価値はありそうです。

そして、自らプロモーション(売り込み)を行う方法。
この場合、事前に「声のサンプル」やパンフレットを作成しておく必要があります。
それを持って、放送局や制作会社を回ってプロモーションをします。
放送業界は常に新しい人材を求めています、
その求める人材のイメージにうまく合致すれば
意外と簡単にデビューの道が開けるかもしれません。
 
 


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