ラジオの楽しさのひとつにリクエストがあります。
自分がリクエストした曲が多くの方々に聞いてもらえるなんて、とても素晴らしい事だと思いませんか？
そしてこのリクエストがかかっている数分間はあなたが放送を作ったとも言えるのです。
 

１．まずは番組を聞きましょう
　　　どんな番組であるのかを知らなければリクエストできません
　　　リクエストを受け付けているからと言って、やみくもに送ってもボツになる事が多いんです
　　　極端な例を挙げますと、洋楽専門の番組に邦楽を送っても、全く相手にされません。
　　　ほとんどの番組に選曲コンセプトがあって、さらに細かく取り決めています。
　　　邦楽でも最新の曲を中心にかける番組とか、80年代の洋楽といったコンセプトとか･･･
　　　そして、まず番組を聞く事がリクエストをするうえでの最低限のマナーでもあります
 

２．「聞いたよ」のリアクションを！
　　　せっかくリクエストをおかけする以上は、リクエストして下さったご本人にお聞き頂きたいと思います。
　　　実際のところ、「聞いてくれてるかなぁ」って不安はいつもありますし、
せっかくかけるんだったら聞いてくれてる人のリクエストを採用したいと思います。
　　　お礼なんて必要ありませんので、「聞いてたよ」のひとことはＤＪとして、とても嬉しいですし、
　　　また次もこの人のリクエストをおかけしようと思うのは言うまでもありません。
 

３．それさっきかかったけど・・・
　　　もうすでにかけた曲へのリクエストには特に注意が必要です。
　　　何も書かずに送ると、「番組を聞いていません」と言っているようなものです。
　　　ひとこと「さっきもかかったけど、いい曲なので・・・」などと書いて頂ければ大丈夫です。
　　　ただ、同じ曲を２度かけるのはタブーとされているので、
一度かかった曲がもう一度その日の放送ではかかりにくいのは事実ですが。
　　　また、同一番組で２週(２日)連続でかけるのも、ちょっと難しいかもしれません。
それから、直前の番組でかかった曲も、かかりにくいです。
　　　

４．当たり前ですが、番組名をお忘れなく！
　　　意外な事かもしれませんが、番組名も何も書いてないＦＡＸが毎日のように届きます。
　　　メッセージが書いてあって、例えばＤＪの名前とか、当日放送しているテーマ等の手がかりがあれば
　　　何とかお目当ての番組まで届く場合もあります。
　　　しかし、曲名とアーティスト名だけしか書いてないものは、申し訳ありませんが、
　　　最終的には多くの場合ごみ箱行きとなります。
　　　せめて発信元が印字されていれば、(暇な時は)ご本人にＦＡＸか電話で確認するんですが･･･。
　　　放送局には、２４時間各番組あてのＦＡＸが続々届きます。
　　　放送中の番組あてにお送りになる場合でも、番組名は必ず明記して下さい。
　　　これはメッセージの場合も同様です。
急ぎの場合は短く略しても構いませんよ。

　５．ペンネームもひと工夫
メッセージのページでも、同じ見出しの項目がありますが
今回はちょっと内容が違います。
かなりＤＪサイドのわがままな話なので、
「そんな事もあるのかな」程度で受け止めて下さい。
リクエスト曲の雰囲気と、ペンネームのイメージが合わない事があります。
例えば、名曲と言われるスローなバラードに
面白いペンネームの方からリクエスト頂いた場合、
曲紹介する際に、「なんか変」って思いながら喋ってます。
特にイントロに乗せての曲紹介はなおさらです。
しかし、イントロに乗せなきゃいいんですね。確かに！(独り納得)