2006年10月29日(日)

春名康平初体験!? 日本海

2005年5月の吉野&青山高原以来、
ボクにとっては1年半ぶりとなるツーリングは、
日本列島を横断して、北陸方面へ足を伸ばしました。
今回の目的は、メンバーの間で美味しいとのウワサの
北陸でチェーン展開する回転寿司「きときと寿し」でのランチ、
そして、日本で唯一の砂浜を走るルート「なぎさドライブウェイ」の走行です。
さて、どんな一日になるのかお楽しみに!


【ハイウェイオアシス川島集合】
まずは、東海北陸自動車道のハイウェイオアシス川島に、
朝6時30分に待ち合わせ。
いつもなら、一番ゴネるはずのボクが、
あろうことか一番乗りで到着!
やっぱり、早寝早起き&時間厳守が人としての基本でしょう。


【いきなり修理!?】
まだまだツーリングシーズンですから、
後方にもバイクの団体さんが見えています。
何だか高そうなバイクや高級なバイクが多いですねぇ、
そんな景色を尻目に、工具を取り出して・・・
おいおいいきなり故障かよ!ここで修理すんのかよ!


【瓢ヶ岳パーキングエリア】
旧車の修理も無事に済み、
東海北陸自動車道を山に向かって出発しました。
まずは瓢ヶ岳パーキングエリアで、コーヒー&タバコタイム。
「瓢ヶ岳」ってこれまで読めなかったので、
「ひょうたんみたいな名前のパーキングエリア」と、呼んでいたんですが、
「ふくべがたけ」と読むそうです、ツーリングは勉強になります。


【荘川インター】
そんな僕たちではありますが、
ビューンと走って、アッという間に荘川インターに到着。
標高1000メートル位あるでしょうから、
下界よりもかなり空気がひんやりしています。
このあたりが、日本列島の背骨にあたる部分ですから、
(近くのひるがの高原には分水嶺もあります)
今度は一般道を下りながら、日本海を目指します。


【道の駅「白川郷」】
高原のゆるやかなワインディングを暫く走り、
やってきたのは世界遺産にもなっている、
白川郷でお馴染みの白川村。
道の駅でちょっと休憩です。



【読書の秋!?】
ツーリングシーズンであると同時に、読書の秋でもあります。
ちょっとした休憩時間でさえも、
寸暇を惜しんで読書に勤しむメンバーです。
やはりツーリングはお勉強になります。

ん?そんな訳ない?
このあとどんなルートを通るか、
地図を広げて思案中の模様です。
おいおい、前もってルートは決めておこうよ。
ちなみにボクは地図さえ持っていませんでした、
だって、こっちの方には全く土地勘ないんだも〜ん。


【また修理!?】
おーっと、また故障か!?
今回参加の4台の中では、
最も新しいはずのタイチョーのSV400。
転倒した訳でもないのに、ステップが外れるなんて、
珍しいバイクです。


【目的地その@「きときと寿し」】
そして、最初の目的地、富山県氷見市にある「きときと寿し」氷見本店に到着。
時間は、12時を少し回ったあたりで、お腹はペコペコ。
何と言っても、わざわざ愛知県からやってきた訳ですから、自然と期待は高まります。
しかし、この後ボクの身の上に、思いもよらない悲劇が待ち受けているなどとは、
誰が想像し得たでしょうか!?


【これがウワサの660円皿】
お昼時という事もあって、数十分待ってやっと席に案内されました。
回転寿司とは言え、
やはり、日本海で水揚げされたばかりの新鮮なネタばかり、
期待以上の美味しさを堪能しました。
しかしながら、お昼ごはんなので、そんなに贅沢も出来ない、
一番安い120円皿をはじめ、
180円皿や240円皿を注意深く選び食べていました。
そろそろお勘定をしようかいう事になり、
積み上げられた皿をチェックしていると、
「あれっ・・・ちょっと違う絵柄の皿がある・・・」
値段表をよく見ると、なぬぅ660円だとぉぉぉぉ!
回転寿司で660円なんて聞いた事が無い、
おしながきには「活あわび」「上トロ」「伊勢えび」などが書かれているものの、
そんな高級なネタ食べた記憶が無い、
でもボクの手元にあるのは間違いなく660円の皿・・・。

あぁ、悲劇は突然やって来るものです。


【でもちゃんと支払いました】
納得いかないままレジへ、
釈然としないままお支払いしました。
でーい、接待費で経費にしてやる!


【快適&爽快ライデイング】
クヨクヨしていても仕方ない、
再びバイクに跨って、
次なる目的地「なぎさドライブウェイ」を目指します。
10月下旬の日本海側という事で、
ある程度の寒さを覚悟していたものの、
この日は、風もほとんど無く穏やか、
鼻歌まじりのライディングを楽しんでいます。


【目的地A「なぎさドライブウェイ」】
とうとうやってきました!なぎさドライブウェイ、
砂浜を普通にクルマやバスが走っている風景にちょっと感動。
バイクにとっては、轍が気になるものの、
なるほど、砂地なのにちゃんと走れてる・・・。



ひとまず路肩に停車して、(どこまでが道路で、どこからが路肩か不明)
思い思いに世にも珍しい道を楽しむ事に・・・。


余り変な所へ行くと、タイヤが空転して脱出出来なくなります。


あまり調子に乗ると、コケます。


【奇妙な物体】
なぎさドライブウェイのいたる所にある、何とも気味悪い物体。
たぶん、このところ大量発生して問題になっている、
越前クラゲが浜に打ち上げられたのでしょう。
見た目も不気味ですが、さわるとブヨブヨしていて、さらにキモチワリ〜。
でも、食べたら「ナタデココ」っぽい食感かも!?



【今回参加の4人です】
左上:AZUMI with Kawasaki GPZ900R NINJA
右上:YAMAZAKI with SUZUKI GSX1100S KATANA
左下:TAICYO with SUZUKI SV400
右下:Co-HEY with Kawasaki Vulcan800Classic

皆さんお疲れ様でした。



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