3月の出来事
H.11.4.1

 3月18日に、100才まで生きたいと言っていた姑(妻の母)が90才で亡くなりました。告別式の祭壇には美しい蘭の花がたくさん飾られていました。葬儀屋さんの話では、華やかに送ってあげてもいい年齢だからだと言うことでした。90才という年齢は、一見高齢という印象を受けますが、本当にそうなのでしょうか。90年を日数に換算すると、3万2千8百50日。未だ私は自分の寿命が尽きる時のことを考えてみたことはありませんが、90才まで生きるとしても一生が僅か3万2千8百50日、私に残された人生は1万日弱しかありません。こう考えると、なぜが人の一生が短く感じられ、日々をもっと大切に過ごさなければと感じた次第です。
H.11.3.22 奈々 3月22日、孫奈々が床から立ち上がることが出来るようになりました。「立った、立った」と家族全員が大騒ぎ。生れて丁度満11ヶ月。早速カメラを持って来て記録写真の撮影。奈々も、皆が喜ぶのが嬉しいのか、何度も立ち上がって見せてくれました。
奈々が手に持っているのは、私のタバコの空き箱です。奈々は、何故かタバコの空き箱が大好きで、タバコの箱を見付けると、回りにいっぱい有るおもちゃには目もくれず、タバコの箱を欲しかります。渡してやるといつまでも手に持って遊んでいます。テレビのコマーシャルと同じように、タバコの箱のデザインも人の関心を引きつける何かが秘められているのでしょうか。私もタバコが吸いたいのではなく、この箱のデザインに惑わされてタバコを吸っているのではと、つまらない想像をしてしまいました。
「這えば立て、立てば歩めの親心」と言うことわざがありますが、今日立ち上がり始めたばかりなのに、回りの気の早いこと「ここまで来てごらん」とか「あんよは上手、あんよは上手」とあんよの催促をしたりたいへんでした。あーあ、奈々も当分大変だ。 

それでは又!!!

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