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皆さんお元気ですか。今年の梅雨は前半雨の連続で各地に大きな災害をもたらしましたが、ここ一週間ほどは晴れた日が続き過ごしやすくなってきました。雨続きで受粉が遅れていたスイカも順調に実を付け始め、友人の家を訪問する時の手土産ができたと胸をなで下ろしています。 それにしても、殆どの野菜(茄子、トマト、夏大根、カボチャ、黄瓜 etc。)は、多少の期待を持っていましたが、全滅です。苗を植えた頃に気温が上がらなかったことが原因のようです。胡瓜だけが毎日籠にいっぱい採れます。お陰で、我が家の食卓は胡瓜漬です。胡瓜の味噌汁、胡瓜の酢の物、胡瓜の塩漬け、胡瓜の味噌漬・・・。眠れば胡瓜の夢を見ます。 それでも、スイカが順調なだけが救いです。昔の人は上手いことを言いました。「石の上にも3年」とか、「三度目の正直」とか・・・。スイカ作りは今年が3年目、やっとまともに実が付いています。でも、「二度有ることは三度ある」とも言いますから、今年のスイカも口に入るまでは分かりません。でも、考えてみれば、現在20個ほどの実が付いていますから、これが一斉に実り始めたらまたスイカの夢を見るかも知れません。
野菜は不調でしたが、孫達は元気に育っています。もう、こんなに大きくなりました。昨日までお風呂へ入れてやっていた赤ちゃんが、今では、気に入らないことがあると 「おじいちゃんは、私のことを少しも分かってくれないんだから。」 といっぱしの口を利くようになりました。 こんな調子で時間が過ぎて行くと、今更ながら私に残された時間が気になってきます。最近、不思議なことに気が付きました。私の記憶には始めと終りがはっきりしていて中間が無いのです。孫のことでも、赤ちゃんの時と現在がはっきりしていて中間の記憶が薄らいでしまう。定年退職の日は憶えているのに後の記憶が薄らいでしまう。ですから、古いことが何時まで経っても昨日のことのように思えてくる。そして思う、もうこんなに年月が過ぎてしまったのかと。やりたいこと、やりかけたことは沢山有るのに一つも完結していない。だから余計に時間の経過が気になるのかも知れません。家内はボケが始まったと冷やかしますが、まだまだ脳みそは元気です。 今年もいよいよ盛夏に入ってきました。みなさんには健康に留意され楽しい夏を過ごして下さい。
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