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皆さんその後お元気ですか。この夏も、よい思い出を沢山つくられたことと思います。民族の大移動と言われるお盆休みも終わり一息ついておられることでしょう。 私のお盆休みは残念ながら最悪でした。お盆初日の13日は夕方から激しい土砂降りの雷雨、庭で迎え火を焚くことも出来ず、軒先の踏み石の上で迎え火を焚き、我家のお盆は始まりました。夕食を済ませ、1歳4ヶ月になる下の孫娘を風呂に入れ(下の孫娘の入浴は最近私の役割になっています)、何時ものようにくつろいだ時間を過ごしていた夜10時頃、下の孫娘が突然嘔吐を始めました。熱を計っても熱は無く、最初は少し寝せておけば落ち着くだろうくらいに考えていましたが、何度も嘔吐し苦るしそう。どうも普通ではない。息子は盆休みで帰省している友人と飲み会とかで外出。私の不安はつのる一方で、とにかく病院へ連れて行くことにし、息子の嫁を急かせて、近くにある市民病院の救急救命センターへ連れて行きました。このセンターでは、電話連絡をしてから行くと、今までにこの病院で診察を受けたことのある人であれば、到着までに診療カルテが窓口に届いています。 症状から、腸重積の疑いがあるということで、直ちにレントゲン検査、エコー検査、血液検査などの検査が行われましたが、検査の結果腸重積ではないことが分かりひと安心。点滴をしてもらい少し落ち着いたので様子を見ることにし家に帰ったのは夜中の1時を回っていました。 次の日も孫娘の体調は芳しくなく再び市民病院の救急救命センター連れてゆきました。症状の経過状況から風邪との診断、薬をもらい帰宅。孫娘の症状は順調に回復してゆきました。 しかし、今度は15日夜から息子の嫁と上の孫娘が嘔吐を繰り返し、私はひどい下痢。この日は精霊様の送り火を焚く日ですがそれどころではありませんでした。夜の明けるのを待ち三人で近くの医院へ行きました。やはり風邪との診断でした。家内は、汚した布団や衣服の洗濯、食事の世話と孤軍奮闘でした。数日で症状は落ち着いてきました。 やれやれと思っていた矢先、18日午前中から家内が嘔吐を始め、トイレへも一人で行けない状況。家内には以前患った病気の後遺症があり、病状は特に悪く、主治医は入院してはと言ってくれましたが、車椅子で朝晩通院点滴を受け、当分家で様子を見ることにしました。 高齢の私の両親は別棟で生活しているせいか、目下のところ伝染せずにすんでおり、一安心です。 どちらにして、大変なお盆でした。私も、来週一杯くらいは、家事?に追われそうです。精霊様も、折角帰って来られたのに十分なもてなしも受けれず、淋しく帰って行かれたのかも知れません。
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