目の玉の中に泡がいっぱい
H.14.07.08

 毎日鬱陶しい日が続いていますが皆さんお元気にお過ごしでしょうか。
早くも7月、今年も半分が過ぎてしまいました。ここ1年ほど新しい出来事が次々に起こり毎日が飛ぶように過ぎてゆきます。

[父の病室からの眺め]
織田信長が城を築き、小牧長久手の合戦では徳川家康が本陣を置いた小牧山

春に母が逝ったばかりなのに今度は父が入院してしまいました。
先月24日の午後のことでした。いつもなら縁側の籐椅子に腰掛け庭を見ている父が布団を敷き横になっているではありませんか。額に手をやると熱い額をしている。計ってみると39度を超えているではありませんか。大急ぎでかかりつけの病院の救命救急センターへ連れて行きました。
検査の結果急性肺炎と診断され即入院。父には肺と心臓に疾患があり、肺炎は命取り。高齢でもあることから担当医師は場合によっては数日以内に容態の急変を覚悟して欲しいとの話し。急いで兄弟に連絡をとり、インドネシアに勤務していた弟やアメリカで勤務していた義弟までが急遽帰国するという有様。
今日で入院してから2週間、父の容態は快方に向かいそろそろ退院もできそうなところまで回復しました。
父の入院と前後して、私自身も自分の目の異常に気づき診察を受けました。
以前から目が見にくく、メガネの度数が合わなくなったのではとメガネを作り直してもみましたが、改善されませんでした。
3週間ほど前のことでした、偶然空を眺めていた私は、自分の目の異常な状況を発見しました。左の目の玉の中に小さな泡がいっぱい浮いているではありませんか。丁度金魚の水槽に空気を送り込んでいるエアーポンプのような小さな泡がいっぱい散らばっているのです。そして、視野のところどころに、陽炎のような歪みできていました。
急いでインターネットで情報を調べたところ、どうも「硝子体混濁」と呼ばれる症状で、水晶体の中に浮いている濁りや細胞の屑が網膜に映るために起こる現象のようです。
早速病院の眼科で調べてもらいました。いろいろ検査をした結果、歳相応の状態で特に異常は無いとの診断。
それにしても、目の前に広がる無数の泡は目障りで気になる事この上も無い有様です。
もう一つ気になる事は、明るい昼間はいいのですが、夜、街路灯や自動車のヘッドライトのようなワンポイント光源が目に入った時、水晶体の陽炎のような歪みに部分で光が屈折反射するのでしょう、目の端で稲妻のような光が上から下へ流れるように走るのです。丁度ひびの入ったガラスを通して光を見るような感じです。
ドクターは歳相応、特に異常は見られないと言いますが、どう考えても異常。近日中に再検査をと思っています。
年と共にいろいろな事が起きてきます。まだまだこれからかも知れません。
もう直ぐ梅雨明け、いよいよ夏本番。皆さんもお体には十分気を付けてお過ごし下さい。

それでは又!!!

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