鬼岩温泉一泊旅行
H.15.10.13

皆さんお元気ですか。
いよいよ秋本番。年中の一大行事牛山天神社の秋祭りも昨日盛大に終わり。目の前に広がる稲田の刈り取りも大分進んできました。本来ならば今日あたりで刈り取りが殆ど終わるところでしょうが生憎の雨で当分無理。

ホテルの敷地内を流れる清流可児川(飛騨木曽川国定公園)
最近では、専業農家は殆ど無く、休日が農作業の日なのに・・・。来週まで待つより方法無しということでしょう。稲の刈り取りが終われば農閑期。秋満喫のシーズン到来です。
夏の終わりにかけて体調を崩していた我が老人家族(親父、家内、私)も秋の到来と共に全員体調回復。でも、家内だけは体重41kgと痩せてしまい回復にやや時間が掛かりそう。でも元気なので一安心。
母の入院以来丁度2年、父の介護にも慣れ多少の心の余裕も出てきました。父もショートスティが出来るところまで体調が整ってきましたので、先週父のショートステイ中に夫婦で一泊の温泉旅行をしてきました。
旅行と言ってもそれほど遠くへ行くわけにはゆきませんので、どこか近場にいい温泉はないかとインターネットで検索したところ、飛騨木曽川国定公園の中にある鬼岩温泉「了山」という素晴らしいホテルを見つけました。鬼岩温泉は、私が勤めていた会社の研修センターがあった(企業合理化で現在は無くなっています)ところであり、近くと言

私たちが泊まった部屋
うこともあって会社や町内の行事で何度も行った事のある場所です。その上、私の家から自動車で40分位。それなのに「了山」と言うホテルについては全く知りませんでした。インターネットが無かったらこのホテルと出会うことは無かったかも知れません。「灯台元暗し」と言う諺がありますが、案外近くに素晴らしい所があるものなのですね。「了山」のホームページを見て大変気に入り、早速インターネット経由で宿泊申し込みをしました。

ロビーにて久し振りの夫婦写真
「了山」は、部屋数が17室と小さなホテルで、主に少人数のお客さんを対称としているとのこで、夫婦旅行にはこの上も無い環境と持て成しが整えられていました。勿論温泉ですから、ホテル内には岩風呂から野天風呂などいろいろな温泉があり、温泉を楽しむ工夫も十分されていました。
とにかく、私たち夫婦にとっては、たとえ午後家を出、翌日午前中に帰宅と言うたった一泊の旅行とは言え数年ぶりの旅。ちょっと張り込んで露天風呂付の部屋に泊まりました。
このホテルの本館と別館の間に可児川という清流が流れており、夏には蛍が乱舞すると言うこと。でも、蛍が飛び始めたのはここ数年で、以前は生活排水の汚染で蛍の姿は全く見ることが出来なかったそうです。地球もすこしづつきれいになりつつあるのですね。
もしできれば、来年は、蛍を一度も見たこと無い孫たちを連れて蛍の季節に泊まってみたいと思っています。本当によい命の洗濯ができました。次は何時旅行が出来るかなぁ・・・。


それでは、また!!!

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