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皆さんお元気ですか。今年もまた桜の季節がきましたね。濃尾平野の桜もこの日曜日がピークで、各桜の名所は凄い人出ではとおもいます。
父の入院した小牧市民病院の近くには、五条川と小牧山と言う二つの桜の名所があります。4月1日から10日まで夜間のライトアップも始まりいろいろな行事が行われています。病院へのついでに家内と二人で見てきました。 五条川は、両側の堤防に延々と28キロに亘り約3万本の桜が植えられており、その景観はまさに絶景であり全国的にも有名な桜の名所です。 特に、岩倉市内では堤防から川面に張り出した宴会用の縁台が作られたり、数キロにも亘る屋台店の風景は、いやがおうににも花見客の心を盛り上げてくれます。 また一方、かって織田信長が美濃進出の拠点として城を築いた小牧山は、山の大半を桜の木に覆われ、桜の季節には山全体が白く見えるほどです。現在桜祭の最中で桜見物の人で大賑わいです。 小牧山は、現在でも市民によって毎年新しい桜の木が植えられており、まだまだこれから美しい山になってゆくことと思います。
先月、主治医の勧めで胃の内視鏡検査と腹部エコーの検査を受けました。 とにかく膵癌のDNAを持っている可能性の非常に高い私の身体、いつも腹部検査の折には膵臓の検査をうるさくお願いしてきました。しかし、今まで膵臓についての所見は一回も聞くことができませんでした。ところが、今回は、膵臓に異物があり要精密検査の結果が出ました。この異物は相当前からあったもののようで検査機械がよくなったせいか検査技師が優秀だったのか今回初めて発見することが出来ました。 数種類の検査を受けなければいけませんが、現在、機械の名前は分かりませんが、内視鏡の先に超音波診察機を取り付けたような機械での検査が終わりました。この機械、見たところは胃カメラとそっくりで、口から胃の中に入れ、膵臓の直ぐ近くまで持って行きエコーで診断すると言うもののようです。普通の腹部エコーでは、膵臓が胃の下側にあるため正確に見ることができませんが、この機械だと膵臓の状況がよく見えるとのことでした。 現在までの検査では、膵管に沿って径10ミリほどの一種の腫瘍が二個出来ているそうです。この腫瘍は良性のもので心配は全くありませんとの医師の診断。ほっとしました。 昨日、大徳寺塔頭小林太玄師の六字名号「南無阿弥陀仏」の掛軸をかってきました。早速床の間に掛けてみましたが心落ち着く雰囲気を感じます。年寄りくさくなってしまったのでしょうか、これからは、もう少し仏心を篤くしてなどと考えています。
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