H.17.06.24
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万博、またまた行ってきました。万博が、始まる前には、何度も見に行くなどと考えてもいなかったのですが、
吹田の大阪万博は、日帰りで1回、筑波の科学万博は、2泊3日で1回。皆1回行ったのみですが、今回は、何度行っても然程気にならない。なにしろ、会場までの交通が至極便利だと言うことが一番の理由のような気がします。 万博専用駐車場は、名古屋空港の駐車場が利用されていて、私の家から車でわずか10分。空港の総合カウンターでは、万博の入場券が買えるし、名古屋空港から万博会場までは全て高速道路経由で、空いていれば20分で着いてしまう。家を出て30分後には、もう万博会場に居ることになる。帰りもこの調子だから然程気にならない。 私の万博見物は、ウイークデイの真ん中、つまり水曜日か木曜日で雨の日、それも混雑を避けて昼少し前に家を出ることに決めている。 6月22日水曜日、朝起きた時には雨が降っていた。正に万博日和。午前中に歯医者の予約がしてあったので、治療を終え11時少し過ぎに家内と一緒に家を出た。何時ものように途中で昼食のサンドイッチとお茶を買い、シャトルバスの中で昼食を済ませ会場着。 今日のバスは、今までよりお客さんが多く座席は半分ほどうまっていた。でも、東ゲートは、何時もと同じがらがら。
東ゲートから会場に向かうと否が応でも真っ先にトヨタグループ館に突き当たる。ここは一番人気のパビリオンで、ここだけに1日を費やす覚悟が無いと入場は無理。私には、まる一日行列して待つなどと言う事は絶対に出来ない。この異常な大行列緩和策として主催者側もいろいろ入場方法を検討したようで、そのなかの一つの策として展示物を見るだけの人のために別の入場口が作られた。数日前の新聞に、展示館の中でロボットショーのダイジェストをTVで流しているので、欲を言わなきゃ見たのと同じと言うようなことが書いてあった。 どうせ、トヨタ館の前を通って行くのだから見て行こうと入館ゲートへ行くと、ショーを見る人の入場口と展示館への入場口が隣り合わせて別になっていた。展示館側は、すいすいと入ることが出来がらがら。 大型スクリーンでは、ロボットショーが上映されていた。これを見ているだけでも結構楽しい。芝居でも歌でもTVで見るより舞台を見た方がいいことは当たり前のこと。ショーに使われている未来の自動車コンセプトビークル「i-unit」の実物を見ることが出来たし、ガイドブックにトヨタ館のスタンプも押してきた。まあまあ満足。
とにかく沢山のパビリオンがあり、何処を見たのか忘れてしまう。そして、同じパビリオンへ二度も三度も入ってしまう。中へ入ってから見たような展示だなあと前に入ったことのあることに気付く。古寺巡礼の御朱印帖ではないが、入館すると万博の公式ガイドブックの該当ページに各パビリオンに備え付けてあるスタンプを押すことにした。入館前に、ガイドブックのスタンプを確認する。スタンプが押してあるに、中の展示物が何だったのか思い出せない。余程印象に残る展示物でもないかぎり全く記憶に残っておらず通過してきただけの感じだ。 私の万博御朱印帖のスタンプ状況は、 グローバルコモン1:約半数 グローバルコモン2:全く手付かず グローバルコモン3:クロチア、ドイツ、フランスの三国が未入館 グローバルコモン4:オーストリア、オランダ、スイスの三国が未入館 グローバルコモン5:全数入館完了 グローバルコモン6:全数入館完了 その他のゾーンで入館したのは、長久手日本館、超伝導リニア館、三菱未来館、三井・東芝館、わんぱく宝島、ロボットステーション、ファミリー愛ランド、モリゾー・キッコロメッセ、トヨタグループ館(展示室のみ)
ポルトガル館に展示してあった絵。日本へ初めて火縄銃を伝えたポルトガル。日本とポルトガルの歴史的つながりについての展示物も多かった。
今日も、NEDOパビリオンの前へ行ったら行列の先頭に癒し系ロボットのアザラシの赤ちゃんが置いてあった。先回来た時には、ロボットステーションに居た。 人が近づくとそちらに顔を向けて目をパチパチさせて、甘えてくる。実に可愛い。身体に触ると柔らかい毛の感触は心地よく、まさに本物そっくり。 長い待ち時間を並んで立っている人を癒してあげようと言うことなのだろうか。 今日は、終日蒸し暑い日で、すごく疲れた感じ。 8時頃、会場を出て、9時少し前に帰宅。 これから夏に入ると万博見物も大変。夜の部だけ見に行くのがいいかも知れない。
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