やっと春らしくなりました

H.18.03.28

 皆さん、その後お元気ですか。今年は、何時までも寒かったですね。3月の中頃になっても雪がちらつき少し異常な気がします。それでも、ここ数日暖かくなり桜の花もちらほら咲き始めました。

 この季節、我家の庭の椿の木に毎年鳩が巣を作り困っていたのですが、今年は主が代わりました。
「椿の木に小鳥が巣を掛けているよ。」
と家内が言うので、また鳩かと思ったのですが
「可愛い顔をした小さい鳥だよ。」
と言う。
 早速見に行くと、椿の枝に作った巣からあどけない目をした小鳥か顔を出していました。百舌が卵を温めているところでした。
 我家の庭に百舌が巣を作ったのは初めてのことです。異常気象の所為でしょうか。それにしても、百舌の巣を見てください。殆んどナイロンの紐で出来ています。長い紐から短い紐、太い紐から細い紐、古くなって綿のようになった紐、よく集めてきたものだと感心しました。カラスがハンガーを集めてきて巣を作るのはよく知られていますが、百舌も時代の流れに沿って最新の素材で巣を作っていました。
 百舌の巣を観察していて、新しい発見をしました。我家の庭で巣を作る鳥達の殆んどは、卵を温めている雌が時々巣を離れて餌を食べに行くようですが、百舌は、卵を温めている雌に雄が餌を運んできては食べさせていました。百舌も番で子育てをするようです。雄が雌に餌を運んできたところを写真にと思っていますがなかなかうまくゆきません。
 当分の間は、百舌の観察で退屈せずにすみそうです。

それでは、また!!!

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