今年の夏は、延べ日数で約一ヶ月半を北軽井沢で過ごしました。全く気候風土や生活環境の違う場所での生活は、名所旧跡の表面をなぞるように通り過ぎて行く観光旅行とは違い、全てが新しい体験の連続として身に滲みこんで行く感じがします。まだ住み始めて数ヶ月しか過ぎない私達。出会うこと経験することの全てが初めて、未知との遭遇の連続です。私は、正に北軽のE.T.。北軽井沢での出会は人との出会いから始まりました。
北軽井沢別荘地を輪切りにするように横切っている県道235号線の北軽井沢バス停とスズラン坂バス停の丁度中間にちょっと洒落たコテージ風のCoffee House ハイジがあります。ガイドブックや多くの雑誌に紹介されていて結構有名。店が通りより少し下がっているので急いでいると見落としてしまいそうになる。私が北軽井沢に別荘を買う意思を固めこの地に第一歩を印して最初に出会った人がこのハイジのママでした。

Coffee House Heide
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Heide の美人ママとお店の中
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もっとも、電話を通して声だけ交わしたと言うことであればママのご主人の方が先になるかも知れません。私の弟が以前からご夫婦と交流があり、今回別荘を購入するに当たりいろいろお世話になりました。
兎にも角にも、全てここが基点となり、静かな水面に落ちた水滴が作った波紋が次第に大きく広がって行くように、未知との遭遇の輪が次第に広がって行くのを実感しています。