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南泳会<臨時総会>議事録


<日 時>  平成20年11月15日(土) 19:00〜21:00
<場 所>  名古屋駅テルミナ7階会議室
<参加者>  17名
田中(55)、堀井(74)、佐藤(77)、堀江(83)、大橋(83)、谷畑(84)、水野(86)、高柳(87)、
原(89)、五十嵐(92)、杉山(92)、高橋(92)、内山(94)、位田(95)、長尾(95)、須浪(95)、
鈴木(02)(以下敬称略)(女性の参加は高橋さんのみ)

<司 会>  原(89)
<書 記>  須浪(95)、(補佐:五十嵐(92))
<議 題>  次期役員(会長)選出について
 (1)先日の総会から現在に至る中で、現在の心境や会に対する意見・推薦者・立候補について
    自由に意見を述べてもらった。
@ 田中:南泳会は損得なしの集まりである。それぞれの意見の食い違いはあるけれど、円満な
  南泳会を続けられるとありがたい。
  会長だけに委ねるのではなく、周りのサポートも必要である。
A 佐藤:87生の高柳さんを推薦します。
B 堀江:あくまでもボランティア。(会長は)やりたいと言った人にやってもらいたいし、みんな
  でその人を支えたい。
C 谷畑:状況が分かっていないので保留。
D 水野:基本は堀江さんと同じ。現役の支援は勿論だが、(南泳会は)OBOGが集まる場、
  楽しめる場。みんなが一つになって取り組める姿勢であり、これからも支援していきたい。
E 五十嵐:まずは現在の状況(総会までに次期役員を決められなかったこと)を反省しお詫び
  したい。総会時にも支援を表明して頂いた方がおり、応援して頂いたのはありがたく思うが、
  総会でも話したように、会長継続の意思は無い。今後は個人的に会長の時にやれなかった
  ことをサポートしていきたい。会のあり方としてはワイワイとみんなで楽しめるものが良い。
F 杉山:ボランティア精神で行っている。300人以上の組織になってきており、みんなで決めた
  ことを大事にしたい。
G 高橋:女性も含めて参加したいと思えるような会にしたい。
  そういう会であれば賛同してサポートしたい。
H 内山:活動を楽しくやっていかないと、うまく行かないのでは?OBOGが何人か集まって
  楽しむことができればそれで良い。楽しいだけではダメだが、堅苦しいものにしたくない。
  参加している人が不愉快になるようなものはダメ。非難するのではなく、フォローする方向で。
  昔から南泳会はゴタゴタしているため、若い世代は不満に思っていると思う。
I 位田:南泳会は何?と聞かれたら、ボランティアであり、それぞれの年代の意見は違っている
  とは思うが、現役のサポートをするものであり、上南戦に行かないとかで会長の資格が無い
  とか思うのはどうか?特定の人だけに求めすぎるのはどうか?
J 長尾:なかなか手伝うことができなかったのは申し訳なく思っている。南泳会の伝統を意識
  して活動するのも必要。歴史のあるクラブであるため、各世代それぞれ熱い思いを持って
  いるのは分かる。今回の件を反省材料に今後サポートしていきたいと思う。
  実務上、誰が会長になるかは在名の方にお願いするしかないと思っている。
K 須浪:おまかせになっていたが、一連の流れについては現役へのサポート等色々と意見を
  出し合って決めて、議論していくべき。会の運営については一部の人にまかせっきりは良く
  ない。泳ぐことで現役と交わり、サポートしていきたい。
L 鈴木:東京に昨年いたが、そのとき在京のOBOG同士で交流ができ、南泳会の絆の大切さを
  感じることができた。そうやって世代を越えた交わりはとても良いと思う。「誰がやるか」
  よりも「何をやるか」が大事。今年の水野雄介君の時のように、選手のサポートがこれから
  必要になってくると思う。
M 大橋:80年代と90年代との温度差を非常に認識した。会を運営するには何が大切なのか?
  組織固めが必要ではないか?現役のためのOB会と言っているが、現役をサポートすると
  いうのは表面的なことではなく、もっと内面的に行うべき。現役の幹部から直接私の
  ところに(現OB会役員に対することで)相談の電話が過去にあったが、そういう状況を
  招いていることに問題がある。
  正直なところ諦めの気持ちもある。過去から、何で色々なことが起こるのか疑問。以前と
  何も変わっていないのでは?何のための南泳会なのかをしっかりと考えて欲しい。
N 高柳:特に意見は無い。推薦を総会の場で受けたが、引き受ける気持ちは無い。
  みんなの意見を聞きたくて今日は参加した。
O 原:基本的にはみんな気持ちはある程度同じ方向の気がする。ただ個々の思いが若干違う
  のは仕方がないことである。


 (2)上記を踏まえ、具体的に新会長の立候補や推薦を求める。(注:MLはメーリングリスト)
@ 田中:前三役(五十嵐・杉山・玉田)がしっかりと方向性を出せなかったことには責任を感じて
  欲しい。新会長は違う方向はあったかも知れないけれど、色々と前役員から聞き入れて取り
  組んで欲しい。会費を集めている訳だから、ある程度責任は必要。この場に集まった人は
  是非次の役員をサポートして欲しい。
A 堀江:南泳会の活動って何?何をしなければならないの?祝勝会などでの現役のサポートの
  イメージが強い。
B 原:規約では現役の支援と会員相互の親睦が会の活動目的。具体的には支援としては
  上南戦では応援だけではなく審判も行い、場合によっては祝勝会も。また、合宿への応援や、
  インカレ・技術的なサポート等も行っている。親睦に関しては確かに全OBの親睦は図れて
  おらず、現役への支援に比べ薄い気はするが、ゴルフコンペや市民スポーツ祭参加などの
  行事を企画して、交流を図ろうとしている。色々と拾いきれていないのは、執行部が
  いっぱいいっぱいになっているところがあるのかも知れない。
C 堀江:現状、それぞれの世代で集まって、楽しんでいる状況で別に問題はないのではない
  だろうか?今までの活動はしっかりできていると思う。「組織だって運営していく」という
  のはどういうことなのか?
D 大橋:五十嵐が一人で全て抱えている状態なので、それはどうかと思う。定例会にも2・3人
  くらいしか来ておらず、まずいことだと思う。常任委員がいるのに仕事を色々と振り切れて
  いない。結局のところ直前になって話が来る。また、現役とのコミュニケーションができて
  いないのだと思う。
E 佐藤:今までの活動で成果が出ていないと言うつもりはない。成果は出ていると思う。
  ただ、色々と段取りが悪いと思う。(MLであのようなメールをおくったのも)そういうことに
  対して「こうしたらどうか?」と話をしてきたが、聞いてくれなかったからメールを送った訳
  である。
F 原:段取りが上手な人に任せるということでよろしいか?この場に来ている人はサポートを
  してくれる意思はあると思う。
G 大橋:役回りの人が気持ち良く仕事ができた方が良い。きちんとそれができる人であれば、
  それで良い。現役に対しては、金銭的なサポートだけではなく、内面的なサポートが必要。
  誰かにしわ寄せが行かないような体制にしなければならない。
H 原:では現状、推薦を受けているのは高柳さんだけであり、今までの経緯を考え、高柳さん
  ご自身の意思はどうか?
I 高柳:今回名前が挙がったのは嬉しいとは思うが、会長を受ける気にはならない。
  今の状態・タイミングではやりたくはない。余計嫌われ役になってしまう。また時間的余裕
  が無い。自営業で自分の仕事のこともある上に、スピンの役員もしており、とても時間的
  余裕がない。
  「サラリーマンだから忙しくてできない」「自営業だから(自分で時間を作れるだろうから)
  やれるだろう」というのは納得できない。また、スピンの仕事に関しても、現状は過去の
  尻拭いをしているようなもので、とても大変である。ただ先日のOBOG戦の折に
  五十嵐君には会長職についても良いと話した。ただしある条件を提示しそれを承諾して
  くれるのであれば、会長職を引き受けることを考えてもいい、と彼に話したが、まだ今の
  時点でも返事をもらっていない。
J 原:それはどういう条件なのか?我々は聞いていないのでこの場で教えて欲しい。
K 高柳:それは五十嵐君からお願いしたい。
L 原:なぜか?話して頂けないのか?
M 高柳:それは五十嵐君からお願いしたい。
N 五十嵐:高柳さんからは役員として来年の上南OBOG戦の取りまとめ役をして欲しいと
  言われた。役員として手伝ってもらえるのであれば、会長になっても良いと話されていた。
  確かにまだ返事をしておらず、この場を借りて返事をさせて頂くが、役員として取りまとめ役
  をすることはできない。一個人としては勿論できれば参加し泳ぎたいと思うし、色々な人
  への個人的な声掛けはしたいとは思うが、役員としては参加できない。
O 高柳:話した条件は少し違う気もするが、概ねそう。五十嵐君は、来年の上智大学水泳部
  50周年の企画の件があるから会長職を1年続けたいと言っていたし、今までの経緯から
  (五十嵐君がその役を)やるべきだと思うと話した。現状どうなっているのか?
  現役・OBOGを含めてどういう風に参加するのか?全然動きが無い状態ではないか。
P 五十嵐:OBOG戦の件が確かに目に見える形で出ていないのは事実ではあるが、その件と
  今話している次の役員を決める件とでは違う話なのでは?私自身は今回の任期が切れる
  ことで役員を降りる訳で、一個人としては協力するが、なぜ私がその役員になることに
  拘らなければならないのか?
Q 高柳:最初は続けると言っていたこと。それから、私自身も今年1月、あくまでも構想の
  段階で上智大学の轟さんから上智大学水泳部50周年企画としてオール上南戦をやりたい
  という話を聞き、個人的にも面白そうだと思ったが、轟さんによると、2月に彼(轟さん)
  から五十嵐君にその話をした時に、是非やりましょうと言ってもらったため、実現へ
  向けての轟さんの思いが強くなり、上智OB会長の武井さんに相談して、計画を進められた、
  という話を聞いたため、轟さんと五十嵐君が二人が中心となって計画をすすめていき、
  この企画を成功させるためにも、五十嵐君にはぜひ担当役員になってもらいたいと思う。
R 谷畑:(五十嵐に聞きたいが)なぜ会長を辞めるのか?嫌気が差したからではないのか?
S 五十嵐:それは違う。一つは任期が切れるということ。一つには昨年9月末に臨時会議が
  行われ、会の進め方に対して問題があるのではないかと責められ、その後一年が経過した
  が、また今回も同様に言われているのは自分自身にも問題があるのではないかと思うので、
  継続しないと表明した。
21 谷畑:昨年の9月の臨時会議とはどういうことか?
22 佐藤:通常任期は2年であるが、会の運営方法に問題があると思い、任期の半ばで五十嵐
  を交代させようと私が中心となって会議を招集したが、結局うまく行かなかったという
  ことがあった。
23 谷畑:今までの会長の任期はどうだったのか?
24 原:堀井さんが3年、佐藤さんが4年、源嵜さんが3年、私が4年、五十嵐が2年。規約では
  任期は2年で、再任は妨げないということになっている。
25 谷畑:では五十嵐は続けないのか?
26 五十嵐:先程も話した通り、現状このような混乱を招いてしまっているのは事実であり、その
  責任もあり、また恥ずかしながら能力的にもどうか?と言われている訳で、会長を続ける
  のは相応しくないと思う。むしろ色々と言われた方のほうが段取り等うまくやれると思うので、
  その方達にお願いしたい。
27 谷畑:では高柳はどうなのか?
28 高柳:先程話した条件が受け入れられない以上、私は会長を引き受けたくない。
29 谷畑:ではどうするのか?五十嵐が続けてはどうなのか?責任を全うすべきなのでは
  ないか?
30 五十嵐:責任ということは分かるし、ある意味投げ出してしまうという風で無責任だと非難
  されるのもよく理解はしている。が、この現状であと2年続けても、しこりみたいなものが
  残ると思う。だから、ある意味白紙に戻したほうが良いと思う。それにあくまでも私が会長職
  に拘った場合でも、支えて頂ける方も現役員の中にはいると思うが、(そのしこりのため)
  今後その方たちが不愉快な思いをすることも考えられる。私個人の拘りのため、そのような
  思いをする人が出るのは不本意である。
  そもそも私は会のあり方としては「みんなでワイワイやっていきたい」とおもっており、
  「役」というものには拘りたくないと思ってきた。前会長から引き継いだ時の常任委員の
  メンバーがほとんど変わっていないのはその理由からで、役柄をしっかり決めて動いていく
  のが効率的なのはよく分かっているが、むしろみんながそれぞれ積極的に会に参加し、楽し
  んでもらえたらと思っている。そういったこともあり、イベント等ある際は、その時その時で
  役に拘らず、個々に頼んできている。
  また上南OBOG戦に関しても、確かに組織図的なものを掲示していないが、例えば3月末に
  東京へ行き、在京のOBOG数名に会い話をしたり(ここにいるOBOGでもそれは御存知の
  方が何名かはいる)、今年の上南戦の時にも両校のOBOGを集めて一席設けたりしている。
  まったく何もしていない訳ではない。
31 原:このまま話が続くのでは決まらない。であれば、今後については会長不在とし、(実務上、
  すぐには問題は無いので)現状どおり会計を杉山さん、ホームページのことは堀井さんと
  中村さんにとりあえずお願いするということも考えられるがいかがか?
32 高柳:(五十嵐が)ここで辞めるのは逃げることになるのでは?
33 堀井:自分でこうしたい等の方針を決めて欲しい。コミュニケーションが不足していたのは
  事実なので、もっと取って欲しい。このままでは進まないので、高柳君に会長になって
  もらいたい。応援する人の役割をしっかり決めていってもらいたい。
34 五十嵐:上南OBOG戦の件で、この場にいる方の協力を得られるということであれば、
  取りまとめの役を引き受けます。そうであれば高柳さんは会長を引き受けるということで
  よろしいのですね?
35 高柳:スピンのこと等もあり、不安がいっぱいである。
36 田中:五十嵐が引き受けると言った以上、(高柳が)会長を引き受けないのはおかしい。
37 堀井:この場の総意もあり、高柳君、会長を引き受けて欲しい。その場合はみんなで
  協力します。
38 高柳:分かりました、会長職を引き受けます。

以上で時間となり、87生の高柳さんが会長職を引き継ぐことを確認し、解散となる。

今後の予定・役員人事については時間切れとなったため審議・決定に及ばなかった。



  

  

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