2006/5/14
発火点
小説 A5サイズ 28ページ
2004/6/6
「分かってくれ」
「なぜ俺がこんなことをしているのか」
男はひたすら車を壊し続ける。
いったいこれは何なんだろう?
言葉に出来ず、理解されず、意味があるのかどうかすら分からない伝えたい何かは、
違和感だけを残し、ただそこに浮かんでいた。
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