合祀墓は「家」に関係なく誰でも個人個人で入れるお墓です。最近では、「お墓はほしいが誰も面倒見てくれる人がいないから買えない。でもコンクリート製の納骨堂には入りたくない」ということをいわれる方が増えてきました。そんな人のためにこんなお墓を作っていただきました。「みんなで仲良く露天風呂に入ってお月さんを見ようや」という趣旨のお墓です。それで「観月苑」という名前になりました。もちろん仲良く入っていただくことが条件でしかも混浴です。お骨は観音様の下の那智黒の玉砂利の下に直接埋葬します。まさしく露天です。世間話をしながら1000年ぐらい楽しみたいと思います。ご希望の方はお問い合わせください。

 

 

テキスト ボックス:  観月苑基礎工事
 直径3メートルの円形の基礎コンクリート。底が抜けているので地球の中心まで行ける。

テキスト ボックス:  組み立て中。幅30cmほどの御影石の板を円形に並べていく。

テキスト ボックス:  出来上がった観月苑
 一番奥には聖観世音菩薩。観音様は慈悲の象徴である。どうして女の姿になっているのだろう。

テキスト ボックス:  観月苑全景。
 周囲に五本の台杉が植えられた。もっと茂ると山の露天風呂の感じになる。