このコーナーは実際に現地(球場)に出向いてカープを応援した、つまりは観戦記です。


2002年(平成14年)


3月15日(金)曇り時々雨 (長良川球場)

久々の長良川球場、何故か7回にバックスクリーン前で噴水が・・・・。

 久々にやってきた長良川球場。以前はカープ主催でドラゴンズ戦をやっていたのだが最近はなくなってしまった。この日はライトの外野席で観戦。天気は生憎の雨模様、試合開始が心配されたが何とかプレイボール。そう言えばCG対決って球場で見るのは初めてである。
 さて、試合内容だが、初回いきなり野村と新井の一発が炸裂!その裏、中日スポーツでは「花粉症のため欠場予定」となっていた松井のタイムリーで同点に追いつかれたが、3回に新井の連発で勝ち越し、更に7回は浅井の3ラン、8回には木村拓のソロも飛び出した。効果的な一発で11安打で11得点!G投手陣を粉砕して11対2の完勝だった。岐阜の空に金華山に届けとばかりに宮島さんが響きわたった。ただ、Gのピッチャーは2線級が多かったので本番ではこんな上手く行くとは限らないだろう。でも爽快だった。観戦は現地で合流した4人と。帰りには岐阜駅で解説者の谷沢健一さんを見かけた。編がある


4月26日(金)曇り (ナゴヤドーム)

ナゴヤドーム今年初戦。延長に突入した接戦を決めたのは新井のタイムリーだった。

 今季初の公式戦観戦。試合前の時点でカープは貯金1、ドラゴンズは借金1。カープが敗れると両チームが並んでしまうという厳しい一戦となった。今日はWATさん達との観戦。仕事の関係でドームに着いたのは7時近かった。大曽根駅からドームまでの道のりを歩いたが、随分と日が長くなったもんだ。さて試合は1点を争うシーソーゲーム。新井のホームランとロペスのタイムリーで2点を入れたが、ドラも2点を入れ、試合は延長戦に。延長11回2死1,2塁、打席新井のところでピッチャー交代。誰もがギャラードの出番だと思った、が、出てきたのはなんと岡本!理解不能な投手リレーのおかげで新井がタイムリーを放ち、延長戦を制した。勝つには勝ったがドラ・山田監督に意図不詳な采配が多く、いまいちしっくりこない感じがした。ともあれ今季ナゴヤドーム初勝利おめでとう!


4月27日(土)晴 (ナゴヤドーム)

昨日とは一転、大楽勝の試合となった。それでも応援を続けるドラファン(右)は偉い(笑)。

 GWのこの日は朝からあちこち出歩いて、守山区のスーパー銭湯で汗を流した後、久々にゆとりーとライナーに乗った。なごやっ鯉での観戦となったが、この日は大笑いの大楽勝。初回の2点を皮切りに戻ってきたロペスの3ランなど長短打を集中させてなんと14得点!宮島さんの歌いすぎでヘトヘトになってしまった(笑)。そして投げては高橋が完璧な投球で完封。GWに入ったこの日は全国からカープファンがドームに詰め掛け、いつになく賑やかな雰囲気だったが、そんな我々を十分に満足させてくれる内容だった。ところで先日、大きなチョンボを犯してなごやっ鯉のメンバーに大きな迷惑をかけた私は、皆に謝って回った。この場を借りてもう一度、本当にごめんなさい。


4月28日(日)晴 (ナゴヤドーム)

赤いポンポンとスカートで踊るドラのチアガール、これって敵塩行為では?(笑)。GWで全国からファンが集結。

 今日は昼からWINSへ行って春の天皇賞を観戦してきたが、応援していたナリタトップロードが3着に敗れ、何かやりきれない気持ちで球場に向かった。現在私は春のGIダイエットという意味不明な(笑)ことをやっている。よってこの日は大曽根駅から自転車でドームへ行った。この日は前日より更に全国からファンが集まり、久々の再会がいくつもあった。さてこの日はドラ先発・朝倉が初回に故障で降板するアクシデント。それに乗じて1点は取ったがあとが続かない。3回にはユニフォームを着替えた去年の天敵・谷繁の一発で追いつかれてしまった。5回に昨日のヒーロー・新井の一発で勝ち越し、あとはベルトランや玉木、そして我らが酒井の好継投で新守護神・小山田につないで逃げ切った。これでドーム3連勝!最高の滑れ出しにカープファンは狂喜の嵐だった。さてこの日はなごやっ鯉のメンバー20人で飲みにいこうとしたが、日曜日でやっていない店が多い。全くもったいない話だ。そのうちグループが分かれていき、最後は男5人でびっくりドンキーへ。カープについて時間は短いながらも熱い議論が交わされた。


6月16日(日)晴 (ナゴヤ球場二軍戦)

ナゴヤ球場のライトスタンドは往年のまま。左は我らが酒井投手、右は試合終了で引き上げる選手たち。

 GWの広島遠征を体調不良で棒に振った私は、ドーム移転以来初めてナゴヤ球場に詰め掛けた。現地ではWATさんと合流、バックネット裏に陣取った。さてナゴヤ球場だが、ライト側は外野フェンスを後退させたものの、広告も席も往年のままだった。しかしレフト側は外野席は撤去、内野席も大幅に席の数が減って往年とは様変わりしていた。残っている看板のスポンサーは広告料を今でも払っているのだろうか?ところで試合前嫌なニュースが飛び込んできた。前田が練習中に怪我で突然倒れ担架で運ばれたそうである。試合は一転、前田の代わりに一軍入りする選手のセレクションとなった。メンバーを見ると3番嶋、4番栗原、5番朝山、6番広瀬。朝山か広瀬が最右翼か?と言うか何故この2人はこんなとこにいるんだ?矢野と福沢の先発で始まった試合は緊迫した投手戦になったが、6回にドラ・清水に一発が飛び出した。と、そのときである。♪パーパラパパパーパラパパ・・・・すっかり遠い記憶となっていたあのホームランテーマが流れてきたのだ、なんて懐かしい。その後広瀬のタイムリーなどで逆転したが、8回に大きなヤマがやってきた。1死満塁、マウンドには不振で落ちてきた我らが酒井、そして相手はなんと山崎武司!何やってんだあいつは?結果は貫禄のタイムリーで同点に。しかし酒井が後続を抑え、2-2のままゲームセットとなった。


6月28日(金)曇 (ナゴヤドーム)

緋鯉会の旗振りにも気合が入る。

 久々のナゴヤドーム。今日は仕事が終わってドームに直行すると、早速カープのスコアボードに「2」が刻まれていた。幸先いいなと思ってみていたら鶴田があっという間に満塁のピンチ。そして迎えた立浪にこともあろうに満塁弾を浴びてしまった。しかし2回に緒方の2点タイムリーで追いつきいい雰囲気に。だが2回裏満塁でまたも立浪に。「2打席連続満塁本塁打?そんな記録日本のプロ野球史にあったっけ?」などと縁起でもないことを考えていたら、打球は外野の頭の上。3人の走者が一挙に帰り、私の不安は4分の3当たってしまった。しかしこの日のカープは粘った。3回に1点差に詰め寄ると、5回に追いつき7回には木村一のタイムリーで遂に逆転した。一喜は中日戦では本当に頼りになる。打率も6割ぐらいあるそうだ。この点差を小林、小山田が守りドーム5連勝を達成した。ワールドカップの影響もあってか客の入りはいまいちだったが、来ているファンはサッカーに負けないくらいの一生懸命な声援を送っていた。


6月29日(土)晴 (ナゴヤドーム)

この日はワールドC3位決定戦でドームにも途中経過が。

 今日はワールドカップの3位決定戦。電光掲示板には他球場の途中経過だけではなく、その試合の経過も逐次映された。この日は早めに球場入りして初めてなごやっ鯉の席取りに参加した、が、到着したときにはすでに人が一杯いた。さて試合は先発小笠原が好調でカープはなかなか点が入らない。一方ドラは3回にまたも天敵・谷繁の一発が飛び出し、リードを許した。しかし先発高橋は粘り強くその後を抑え、遂に6回にドラマが。3連打で満塁とした後、緒方が粘って遂に四球を選び1点をもぎ取った。これで緊張の糸が切れた小笠原からキムタクが2点タイムリー、更に金本が3ランを放って一挙6点を挙げた。8回にも代わった栗山を攻めて4点を奪取、終わってみれば10-4の大勝だった。ところでドラはこの試合に投手の栗山、前日には代打の前田新と、聞いたこともない今季初登場の選手が出てきた。カープがナメられてるわけではないだろうが、今季はこんな起用が目立つ。まあ、ドラは月が明けたら虚塵戦、こちらも是非頑張ってもらいたいものである。


7月23日(火)晴 (ナゴヤドーム)

 今日はデジカメを持っていかなかったので写真はなし(笑)。先々週催された「赤い悪魔決起集会」で友達や知り合いも増えて前回以上に楽しい観戦となった。さて前回「ドラはドームのカープ戦で今季初登場の選手がよく出てくる」と述べたが、今日もまたいた。と言っても今までの選手とは比べ物にならない超大物、そう、あのリナレスである。最初に対決するのは黒田だった。この日は3番福留、4番立浪が好調で、必ず得点圏にランナーを置いてリナレスに回ってきた。しかし3打席とも凡退し、黒田の球の威力を見せ付けた。試合は3回に緒方の一発で先制したものの、5回にまたまた天敵・谷繁に一発を浴び、同点のまま8回裏を迎えた。この回またまた福留、立浪に連打され2,3塁。黒田の前に形無しだったキューバの主砲も流石に4回もチャンスが来れば何とかするものだ。2点タイムリーを打たれ、カープは今季ナゴヤドーム初黒星を喫した。これで貯金を使い果たしてしまった。お立ち台にはリナレスが上がっていたが、私に言わせて見れば今日のヒーローは4安打の福留だろうが!と思ったのだが。

7月24日(水)晴 (ナゴヤドーム)

内野席から見たいつものレフトスタンド。by.Jフォン写メール

 今日はなんと友人と内野席からの観戦。職場の関係で入手したチケットだ。ううっ、周りはDファンばっかり。またもデジカメを忘れたので、今日はJフォンの写メールで写した写真を載せてみました(笑)。今日の先発は前回素晴らしい投球を見せた河内。一方のドラはまたまた出ました今季初登場、バルガスだ。球場に着いたら既に一回裏に「1」の数字が。聞けば河内がボークを犯し、ゲッツーの間に1点が入ったとのこと。まあこのまま終わるはずもなかろうと思ってみていたら、河内が前回同様素晴らしいピッチング。球速は140キロ台後半で、変化球も切れる。ピンチも見事に切り抜けていた。が、バルガスはそれを上回る出来。結局8回降板までにヒットは前田の1本だけ。札幌で大不振に陥った打撃陣がそのままの調子でナゴヤへ来てしまったようだ。結局1-0のまま、そのまま終わってしまった。とうとう借金生活、虚塵が遠のいていく。それにしても観戦はやっぱりレフトスタンドのほうが楽しいね。たまにはいいけど。


7月27日(土)晴 (函館市千代台公園野球場)

函館の天気は快晴、でも風は凄く爽やか。2週続けての北海道遠征に道産子Cファンも気合が入る。

 ♪はるばる来たぜ函館へ〜。涼しい、風が爽やかだ。名古屋とは別世界のこの地に着いたのは試合開始直前。千代台公園野球場、通称オーシャンスタジアム。気持ちいい気候の中で試合は始まった。さてカープはご存知の通り58イニング連続タイムリーなしという惨憺たる状態。この地で目を覚ましてほしい、と願ったが、またも3回までゼロ行進。そして4回表、ロドリゲスに先発長谷川が一発を浴び、リードを許してしまう。しかしその裏、2本のヒットで1死2,3塁のチャンスに、ディアスが遂に、遂に打ってくれましたタイムリーヒット!実に63イニングぶりのタイムリーで同点に。直後に前田の犠牲フライが飛び出し、逆転に成功した。こうなるとポンポンと続くものだ。6回には前田、木村一にもタイムリーが飛び出し6−1!今日は楽勝かと思われた。しかし9回には何故か5点もリードで小山田が登場。この小山田が大乱調で1点を取られてなお1死満塁、一打同点のピンチだ。なんとか代わった玉木が後続を抑えたが、最後は冷や冷やものの勝利であった。ところでこの球場は外野席が2000円と高かったが、現地であった応援団の知り合いの話では、内野席へも移動可能だとのこと、早速試しにバックネット裏まで行ってしまった。そこでは達川&神田のお馴染みコンビがスカパーの中継をやっていた。なお、この試合でベイのロドリゲスがサイクル安打を達成していたらしい。全然気づかなかった。


7月28日(日)晴 (函館市千代台公園野球場)

ここはバックネット裏への移動が可。出番を待つ前田、新井も目の前だ。実はカープの持ちゲームであり、スライリーも登場。

 この日は前日の試合で一昨年の大横浜会以来の再会となった坊主さんとの観戦。彼との函館ドタバタ紀行は旅行のコーナーでどうぞ(笑)。昨日の打線爆発から今日も引き続き、と期待できそうな状況だったが、先発の佐々岡が全然ピリッとしない。初回の様子を見ていたら一体何点取られるんだ?と心配になったが、実際には1点で食い止めた。さあ打線爆発、と期待したが、ハマの先発バワーズの前にまたも凡打の山。初回にチャンスを逃してからはランナーすら出なくなった。佐々岡は4回にも1点を取られて2−0。また水曜日までの流れに戻ってしまったのか?しかし7回、金本がやってくれました、ホームラン!しかしこういう展開になるとあと1点がなかなか入らないのが常、案の定、最後は抑えの斎藤に締められ2−1と惜敗してしまった。この函館遠征、実はカープの持ち試合であり、市民球場名物のスライリーが大活躍。飛んで跳ねて転んで(笑)と元気一杯だったが、その元気さをカープの選手に吹き込むことはできなかったようだ。


7月30日(火)晴 (神宮球場)

初見参の神宮球場。Cファンの多さにびっくり。Yファンも傘を振り回しての応援だがこの日は圧倒していた。

 意外なことに私はこの神宮球場はこの日が初見参である。函館で東京から来ていた人に「神宮はスクワットが高速だから大変だよ」とアドバイスを受けてたので、心して向かった。外苑前駅から球場までは弁当屋が軒を連ねてなかなか賑やかだったが、球場に入るとまだ早かったせいもあってか、ガラガラだった。しかし意外にもレフトスタンドよりもライトスタンドの方が客の入りが悪い。Yファンはあまり熱心ではないのか?緋鯉会の知り合いの人に席を取ってもらっての観戦。試合前に売店で620円のカレーを買ったが、なんじゃこの量の少なさは?駅近くの弁当屋が「球場の中の弁当は高いからここで買ってって」と声をかけられたがその通りだった。さて試合は黒田対坂元。黒田はなかなか好調だ。そして4回、その黒田をリードしていた西山が今季第1号!更に緒方に2点タイムリーも飛び出し、3点のリードを得た。その後もピンチを鮮やかに切り抜けて7回。出た、ヤクルト名物の傘を振っての東京音頭。だが人が少ないせいか迫力はいまいち。最終回には前田の一発も飛び出して4−0。黒田の完封が期待されたが、残念ながら9回にペタジーニに一発を浴び、零封はならなかった。しかし函館に比べるとやっぱり東京は暑い。入口で貰ったスワローズの団扇が大活躍だった(笑)。


7月31日(水)晴 (神宮球場)

Sの志田、度会のHR「1」はこの日打ったもの、カープ劣勢。右は「球場で食べるともっとうまい」らしいカップラーメンの売店。

 この日は新宿駅で乗客がホームに降りるトラブル、渋谷駅で地下鉄駅を探すのに右往左往、更に地下鉄を赤坂見附まで乗り過ごすというチョンボを犯して球場に着いたのは試合開始10分後。こっちは2試合連続好投の河内、相手は誰それ?の鎌田。しかもYのスタメンには1番志田、3番度会などという訳の分からない名前がある、いけそうな雰囲気だ。さて今日は昨日にも増してレフトは盛り上がりライトは盛り下がっていた。一体Yファンはどうしたんだ?試合は訳が分からないはずの度会に一発が飛び出して先制を許した。更には岩村にも打たれて2失点。5回にはまたも”訳が分からない”志田に一発を浴びて3点目を失った。この日は売店や喫煙所にも行ってみたが、東洋水産のカップラーメンを売っている店があり、「球場で食べるともっと美味い」と掲げてあった。ほんまかいな?売店でカップめんというのも珍しい。さて7回、昨日賑やかに流れていた東京音頭が今日は流れない。スタンドの雰囲気も何か暗い。試合は9回裏にヤマ場が訪れた。抑えの高津に襲いかかり、金本のタイムリーとディアスの犠牲フライで1点差に追いついた。しかしあと1本が出ず、そのまま終わってしまった。さて、翌日のTVを見てこの日の謎が解けた。ヤクルト応援団長の岡田さんがこの日亡くなっていたのである。それで彼の鎮魂の意味で応援も控えめに、東京音頭もなしだったのである。最後のピンチを切り抜けたのも彼が天国で見守っていたからだろう。カープは天国の岡田さんの為に勝利を譲ったのであった。


8月7日(水)晴 (ナゴヤドームDvsS)

久々に見に行ったカープと関係のない試合。5階席は結構怖かった。

 この日見に行ったのはカープと関係のない中日ヤクルト戦。調べてみたら私がカープと関係のない試合を見に行くのは3年ぶりであった。友人がバックネット裏の席があるというので行ったのだが、実際はバックネット裏の5階席。傾斜が急でかなり恐怖感があった。因みに私は3年前にバックネット裏の前から4列目という席で観たことがあったが(因みにオリックス西武戦)そのときは選手一人一人の顔が間近で見られ、ベンチの中まで見えたが(このときは当時ルーキーの松坂が何故か登板予定もないのにベンチにいた)、5階ではそうは行かなかった。でも投手の投げる球筋ははっきりと分かるので結構いいかも。因みに試合はスワローズの勝利。先々週カープ打線を1安打に抑えたバルガスが捕まった。


8月30日(金)晴 (ナゴヤドーム)

ナゴヤドームの食堂街、大幸横丁。意外にもここで食べたのは初めて。

 天敵バルガスが登板してきた。何しろ2試合連続前田のみの1安打零封。前田がいなかったら2試合連続ノーヒットノーランという醜態。それでいて上記のように他のカードでは打たれている。何としても勝ちたい試合だった。取り敢えず注目は「前田以外で最初にヒットを打つのは誰か?」ということだったが、答えは2回の新井だった。これに野村も続き、西山の内野ゴロで1点が入った。あまりかっこいい形ではないが天敵から始めて得点を奪った。そしてこの1点を鶴田が実によく守った。6回を無失点で切り抜けた。この間私は初めて大幸横丁なるものに足を踏み入れた。今まで外野席からでも行けることを知らなかったのだ。食事をしながらの観戦もまたいいものだ。さて待望の追加点は7回、キムタクのタイムリーで、そして8回には変わった小笠原から緒方の一発が飛び出し、3−0。試合はそのままゲームセットとなった。


8月31日(土)晴 (ナゴヤドーム)

先発黒田が2回に捕まり4失点。川上は月間MVP確定か。

 この日は実は試合前から嫌な予感がしていた。Dの先発が川上だったからだ。月の初めに虚塵に対してノーヒットノーランを達成。その後も白星を重ね、8月3勝1敗でこの試合を迎えたからだ。勝てば月間MVP確定といっていいだろう。さてこの試合私は大いに恥をかいた(苦笑)。2回1死1,2塁、打者大豊。「もう峠を越えた選手ジャン」パカーン!1点。更に打者関川。「Dファンはまだ関川に期待してるのか、おめでてーな」カキーン!2失点。そしてとどめはMVPを狙う川上が自ら4点目。かなり重い4点が入ってしまった。前田のタイムリーで1点を返したが反撃はこれだけ。終わってみれば7−1の大差で8月最後の試合を落とした。さてこの日はWATさん達と共に前々から行こうといっていた郭源治の店で試合後打ち上げ。店には郭本人がいたが、用事ですぐに出て行ってしまった。出てくる料理は台湾の家庭料理。香草のよく効いた実に台湾らしい料理で特にミニラーメンは絶品だ。1月に台湾に行ったときに食べた料理よりも台湾らしい味だった。紹興酒がまた実によく合う。


9月1日(日)曇 (ナゴヤドーム)

この日は広島からスライリーが駆けつけた。左はスライリー、パオロン、シャオロン、ドアラの揃い踏み。

 まだ夏休みも終わっていないというのに、気がつけばナゴヤドームでのカープ戦も今日が今年の見納め。そのせいか今日は広島からスライリーが応援に駆けつけた。相変わらずのユニークなパフォーマンスをナゴヤでも繰り広げ、スライリーやドアラとの競演もあり、場内は大いに盛り上がった。さて試合前、今季限りが伝えられたロペスの惜別ボードをなごやっ鯉のメンバーで掲げ別れを惜しんだ。スライリーの登場が効いたのか、初回いきなり緒方タイムリー、金本2ラン。幸先よく3点先制。先発長谷川は何とか粘って5回を1失点。すると6回、新井に3ランが飛び出し6−1、安全圏かと思われた。ところがその裏、長谷川が遂に捕まり大豊の一発などで3点を献上。以降小林、小山田が締めナゴヤドーム最終戦を白星で飾った。これでカープは今年ナゴヤドームで9勝3敗。私が観戦した試合では7勝3敗。圧倒的な好成績で名古屋の鯉党を喜ばせた。が、通算成績ではこの日でやっと12勝12敗のタイ。即ちここ以外では3勝9敗とボロボロ。地元のファンが泣いてるぞ・・・・・


9月14日(土)晴 (広島市民球場)

意外にも今年初見参の市民球場、やっぱりいいねえ。右は何故かサングラスをかけて登場したスライリー。

 今年は未だ本拠地へ行っていない。そんなわけで思い立って広島に10年ぶりに車で出かけた。当時は未だ開通していなかった山陽自動車道を午前5時に起きてひた走り。途中渋滞もあって7時間かけて広島に着いた。基町クレドとかをぶらついていたらいつの間にか試合開始ぎりぎり。さて、この日の相手はお馴染みのドラゴンズ。ナゴヤドームでの対戦そのままである。先発の長谷川は今ひとつ不安定。2回までに3点を取ったものの3回に集中打を浴びあっという間に同点。その後もピンチを度々招いたが何とか粘り6回裏、チャンスで長谷川。代打かとも思われたがそのまま打席へ。粘りに粘った挙句山本からタイムリーを放ち自ら勝ち越しに貢献した。7回に一旦追いつかれたが、8回木村一の2ランで再び勝ち越し。9回も1点を取られたもののそのまま続投で結局完投勝利。玉木や小山田を出すチャンスはいくらでもあったのに敢えてベンチは交代させなかった。粘った挙句の価値ある12勝目となった。今後に生かして欲しい勝利だ。


9月15日(日)雨 (広島市民球場)

左は5回裏死球を巡って両軍が一触即発。こんなメタメタな試合でもファンの応援、ジェット風船は飛んだ。

 この日は江田島までドライブに行って道に迷い球場入りが大幅に遅れた。ラジオの中の経過では新井先制弾、しかし立浪3ランで1−4、まで知っていた。ホテルに車を止め急いで球場まで走っていったが、その時点で1−5。未だ何とかなる、と球場に駆け込んだいったら球場の水を打ったような静かな白けた雰囲気。「何だこれは?追加点でも入ったのか?」スコアボードに目をやると5回のところに残酷な「7」の表示。聞けばたった今福留が満塁弾を放ったとか。マウンドでうなだれているのは?嗚呼!我らが酒井!しかしめげずに応援を始めた。だがその矢先、大豊の2ランが飛び込んできた。酒井は打者一巡、ひとつのアウトも取れず9人全員をホームに迎え入れてしまったのである。それでもファンの声援は続いた。その甲斐あってか町田と金本に一発が出たが焼け石に水。怪我から漸く復帰した野口に今季初勝利をプレゼントしてしまった。今季怪我で苦しんだ投手らしからぬ楽な初勝利だった(苦笑)。また福留がこの試合で5安打を放ち、松井の三冠王で決まりと思われた首位打者争いが俄かに風雲急を告げてきた。


10月14日(月)晴 (広島市民球場)

外の入場券売り場に田坂るりがいたが、この後あっと驚く展開が・・・・・。最終戦だけあって芝がかなり傷んでいた。

 今季最後の本拠地。前日広島城祭りへ行ってこの日の観戦となった。この日は山内の引退試合。Karzさん達と惜別のボードを用意しての観戦となった。入場券を買いに並んでいると何と田坂るりアナが!試合前に何処へ行くのか目で追いながら自席に着きボードを掲げる練習をしていたら何と!こちらに向かって彼女がやってきたのだ。そして我々はインタビューを受けることになった。私は喋らなかったがカメラにはしっかり収まった。突然の出来事に唖然としてどの番組の取材か聞くのを忘れてしまった。場内の映像などは今季の集大成的なものとなっていた。さて試合は一発攻勢。2回に新井、6回には新井、浅井の連発、7回には緒方と、最終戦にふさわしい花火大会となった。そしてクライマックスは8回表。今季限りで引退する山内が登板、渾身のストレートで小川を三振に取り、短かった8年の現役生活に別れを告げ、スタンドは歓声に包まれた。試合は小山田が最後にお得意の(?)「自作自演」を演じ2点を取られたがなんとか5−4で逃げ切った。これで今季私の観戦成績は11勝6敗(オープン戦二軍戦含めると12勝6敗1分け)、チーム成績の割にはかなりの好成績だった。


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