3泊4日・初のアジア大陸へ
韓国・釜山、済州島旅行記
2004年3月14日から17日まで、韓国・釜山と済州島へ行って来ました。ここではその旅行記を色々と綴ってみたいと思います。
3月14日(日)
今回の旅行はツアー参加だ。CBCラジオの「土曜天国SUPER」という番組で募っていたもので、実は一昨年この番組でソウルへのツアーがあったのだが、私は都合がつかずに参加できなかった。で、今回は参加となったわけだ。元々韓国へ行きたいと思っていたので丁度良かった。もっとも、韓国という国自体に対する思いは、愛知県民だけに今まで色々と複雑なものがあったわけだが、ワールドカップ共同開催である意味漸くフッ切れた。元々韓国料理は大好きだったわけだし。さて、集合が11時40分ということで11時には空港入り。しかし手続きにあれこれ手間取り結局集合場所へギリギリに到着。集合した部屋で諸々の旅行手続きや心得を聞いた後、第1回目の抽選会。いきなりベルトが当たった。幸先のいい旅の始まりとなった。ところで今回は釜山を経由する部隊としない部隊とに分かれての出発だが、経由部隊は45人。大半が私より年上の人ばかりで、ちょっと面食らった。が飛行機は定刻どおり釜山に向けて離陸。窓際の席だったので外がよく見えた。ほぼ日本海側に沿って飛んでいたので敦賀や丹後半島も確認できた。そして1時間40分後に金海空港着。税関を抜けて私は産まれて初めてアジア大陸の土を踏んだ。バスは既に待機しており一路釜山市街へ。心配された渋滞もなくまずは釜山の象徴とも言える釜山タワーへ。早速上って街を見下ろす。港町釜山に多くの船が出入りして活況を呈しているのがよく分かる。そして晴れた日には日本の対馬が見えるとのことだったが、この日は見えなかった。明日の太宗台に期待だ。続いて国際市場へ。釜山タワーをバックに延々と店が連なっている。露天も出ていて人も多く実に活気があった。さしづめ東京なら浅草、大阪なら道頓堀、名古屋なら大須といったところ。露天で売っているキムチやチヂミを食べたいところだが今回はツアー。人が多く逸れてしまう可能性が高いためひたすらガイドさんについていった。立ち寄った免税店で最初の土産である唐辛子チョコを買った。もっともこのチョコは明日以降も買い足す予定。この店でサービスの飲み物がありココアを飲んだが甘すぎ!コーヒーを飲んだ人も異口同音だった。昔オーストラリアで食べたケーキもメチャクチャ甘かったが、どうも外国は日本人の許容量を越えた甘さの食べ物飲み物がよくある。続いてはチャガルチ市場、港と直結した魚市場だ。市では定番の魚から珍しい魚まで色々。ミミズのでかいやつみたいなグロテスクなのもいる。しかしこの市場の観光所要時間はたったの15分。市場の中で捌いた魚を速攻で刺身にして出してくれるのを横目に見ながら急いで市場を回った。続いて夕食会場へ。初日の夜は海鮮鍋だ。海老、カニ、アサリなど釜山の海の幸が多く入っていたが無難な食材ばかりで、正直、さっき市場で見たグロテスクなやつとかを入れて欲しかった。私は悪食なのでああいうのを見ると食べたくなるのだ。鍋もいいがキムチの食べ放題がいい。4,5種類あったがどれも美味しかった。韓国のこのような店では基本的に食べ放題らしい。そしていよいよホテルへ。ザ・ウェスティン・チョースン・ビーチという松島海岸沿いのホテル。松阪から来た中年男性の方と相部屋となった。部屋からは松島海岸の素晴らしい眺め。雰囲気的には日本だと熱海が似ているかも。この日は不覚にも早々と眠ってしまった。
3月15日(月)
昨日早々と眠ってしまったので当然のごとくこの日は早々と起床。早朝のニュース番組を見ていたら7時前のKBS天気予報のキャスターが物凄い美人だった。7時には早々と朝食、バイキングだった。韓国海苔やスープが特に美味かった。出発は8時、早速太宗台へと向かった。昨日のうちに地図を調べておいたので松島海岸と太宗台の位置関係は大体把握していた、が、バスはどこ走ってんだー!ってとこばかり走っていた。海岸線は逆走してるし、普通に行けば通るはずのない釜山駅が見えるし。まあ、限られた時間なので市内を色々と回ってくれたのだろうが、それならそうと最初から言ってくれればいいのに。9時過ぎにようやく影島大橋を渡って太宗台に到着。晴れていれば対馬が見えるとのことで期待したが、春霞がかかって見えなかった。聞けば釜山から対馬は35キロしかないとか。そう言えば対馬には3月1日に島内の町村が合併して対馬市が新設された。そういう意味でも是非見たかったが、残念。続いてロッテ百貨店の免税店で買い物。徐々に土産の数が増えていく。外壁の大看板の俳優がSMAPの草g剛そっくり、韓国ではこの手の顔が受けるようだ。その後再び釜山駅を通り昼食会場へ。ビビンバは美味しかったが、一度注ぎに来た味噌汁をわざわざ回収に来たのには戸惑った。以上で釜山での日程を終えて済州島へ。飛行機で40分あまりで「韓国のハワイ」へ。空港を下りると「土曜天国SUPER」の平野裕加里とボビーが待っていてバスの中まで挨拶に来てくれた。平野さんはいつも以上に綺麗だった。どうやら釜山で韓国エステに行ったらしい。さて、済州島で最初に行ったのは流頭岩。龍の頭に形が似ている岩の写真を撮ろうとしたが、背後のホテルが邪魔だなあ。岩の裏では海女さんたちが海辺で採ったばかりの魚や貝を売っていた。そして駐車場近くには済州馬が。ここは韓国競馬発祥の地であり、韓国の殆どの競馬場ではこの済州島の馬が使われているそうだ。サラブレッドが使われているのはソウル競馬場だけらしい。さて、宿泊は済州オリエンタルホテル。ここで日本から持って来なかったシャンプーを買いに近くのスーパーへ。Eマートという店だが、店内に自分のかばん等は持ち込めず外のコインロッカーに預けて買い物へ。韓国の日用品から食料品、家電品まで一通り揃っており、シャンプーの他にシナモンジュース、修正液と意味不明なものまで買ってしまった(笑)。おもちゃ売り場ではクレヨンしんちゃん関連グッズがあったのに目を引いた。こちらではかなりの人気らしい。他にハム太郎のグッズもあった。夜はこの旅行のメインイベントともいえるパーティ、大抽選会が楽しみだ。ステージに平野裕加里とボビーが登場、いつもの放送そのままの楽しいトークで始まった。2人とも各テーブルを全て回ってくれて写真撮影もさせてくれた。バイキングの料理も美味しかった。日本食もあったが、私はわざわざ外国に来てまでいつでも食べられるものを食べようとは思わないので、取ってきたのは大半が韓国食材だった。食事も終わった頃に再び2人がステージに。平野さんはチマチョゴリの衣裳で登場、実によく似合っており今までで最高に美しい彼女が見られた。しばしうっとり。まずは椅子についていた封筒での抽選、スイートルーム招待券などがあったが私は何もなし。続いてテーブル対抗のクイズ。韓国や済州島に関するクイズだったが、10問中7問正解でCBCのバックをゲットした。そして番組でもお馴染みのイントロ当てクイズ。いきなり1問目を正解し、またも賞品をゲット。2問目以降も大体分かり、同じテーブルの人に教え合い。ここではかなり目立ってしまい、「イントロ王」の名を頂戴した。以前にも雑感のところで述べたが、この平野裕加里ってのは私と同い年。他にも異常なほど共通点が多く、感性も似ているので彼女の歌謡曲のストライクゾーンは私とほぼ同じ。故にイントロクイズも当たりまくれるのである。さて続いては抽選会の目玉とも言うべきビンゴゲーム。私は結構これには強い・・・・・ハズだったが、今回は全くの不振。数字10個読み上げた時点でひとつも開かず。平野さんが来たら漸く1個開いたものの、その後再び12個連続で開かず。またも目立ってしまった。ここでの賞品はソウル往復航空券やデジカメなど豪華だった。「感動する話」をしてくれた方に賞品をあげた後、最後の抽選ではなんと今回の旅行費用がタダになるという凄い特典があった。パーティ終了後、平野さんと少しだけ話をしたが、彼女は南山大学時代放送部に所属していたそうだ。うわっ、またまた私との共通点が!私は大学時代、南山の学祭には3回も行っており放送部の催し物も見ている。その割には覚えてないな。パーティ終了後は同室の方とホテルのカジノへ。しかし見ていてもルールが今イチ把握できず、見ただけで帰ってきた。夜は色々とテレビ番組をハシゴして翌日へ・・・・・
3月16日(火)
この日の朝食は平野さん、ボビーさんとともに。なんだか平野さんは昨日釜山で買ってきたエルメスのバッグを持ってきていた。みんな「凄い、いいねぇこれ」を連発していたが、私には全然価値が分からない。彼女には昨年産まれたばかりの子供の写真を見せてもらった。実は彼女は昨年再婚したばかりで、いわゆる「出来婚」。子供と一緒に旦那の写真も見せてもらったがえらく若い!一応30の大台には乗っているらしいが。CBCの大園康志アナにちょっと似てるナイスガイである。取り敢えず子供は22年後にCBCのアナウンサーにするように頼んでおいた(笑)。朝食そのものも美味しかった。特にユッケジャンスープが良い。さてこの日は終日オプション、私は済州島島内観光に参加した。最初に向かったのは翰林公園。双竜窟という洞窟の中にもう一つの洞窟がある世界でたった一つしかない二次元の複合洞窟がある。中に入ってみると石筍から水が落ちまくり、頭が濡れまくりだ。鍾乳石の形もなかなか面白かった。そして公園へ。植物園などがあったが、ここで面白いものを発見。なんとサボテンジュースなるものだ。サボテンの名産地から来た私としてはこれは無視できない。まず、注文すると目の前で紫色のサボテンの実をミキサーで生絞り!出来たのは鮮やかなバイオレットの液体。飲んでみた。ちょっとドロッとしてとろろ汁のような食感。イモっぽい甘みがある。正直生絞りはあまり美味しいとは思わなかったが、少し手を加えて加工すれば十分にイケそうだ。春日井市もこれぐらいのことはやらいかい!さて続いては島の南に飛んで山房山。山と海と寺とののコントラストが絶景、かなり気に入ったスポットだが如何せん滞在時間が短すぎた。一行は昼食会場の大侑ランドへ。ここで乗馬が出来るとのことで参加者を募ったが全員パス、乗馬クラブは素通りとなってしまった。済州馬をじっくり見てみたかっただけに残念。え?ならばお前が参加しろって?そんな馬に対して拷問のような行為は出来ません(笑)。私が乗ったら潰れて予後不良になります。昼食は牛歩苑というところで出てきたのはなんとキジのしゃぶしゃぶ、初めて食べる肉である。味は鶏のようにさっぱりしているので、しゃぶしゃぶでは物足りなかった。他の調理法でまた食べてみたい。ロッテホテルの免税店に寄ってシュリの丘を見た後行ったのは天帝淵瀑布、滝である。仙人伝説とかがあるだけに水の色とかも実に神秘的。反対側の橋も見ものだ。続いては西帰浦のサッカーW杯会場。まあ日本にも10個あるもので別に珍しいものでもないが、穴を掘ってグラウンドにしたというのが面白い。競技場は観客席も含めてすり鉢状だ。以上で島内観光は終わり、のはずだがおまけとしてバッタもんの店に行った。怪しげな地下の店には有名ブランドのコピー商品が所狭しと並んでいた。勿論興味のない私は地上で周辺の街をぶーらぶら。5時過ぎにホテル着、一休みして6時からはもうひとつのオプション、カルビ食べ放題だ。ホテルからは結構遠い店だったが、カルビ肉は抜群の美味しさ!食べ放題とはとても思えない柔らかさ、味付け、旨み、もっとも値段を考えればこれぐらいは当然といえば当然だが。勿論例によってキムチも食べ放題、かなりの量を平らげた。ただ私のテーブル以外の客たちが早々と食事終了しているのは何とも勿体無かった。元を取るために頑張れよ、って感じだ。ホテルに戻ってきて五輪予選での日本敗戦を見た後、夜の散歩に。海岸は結構潮が満ちている上に波も高かった。海岸沿いにはバスケットコートがあり、夜遅くまで近所の少年達がプレイしていた。日本ではあまり見られない光景だ。港近くの通りを歩くと海産物の店がズラリ。生簀に様々な魚、食堂では新鮮な刺身や焼き魚。実に美味しそうで、腹一杯のはずなのに無性に食べたくなってしまった。コンビニに寄ってツアー客推薦のスナックを買った。50円でこの量は素晴らしい。味もオニオン味でなかなかだった。ホテルに帰りすぐに眠りについた。
3月17日(水)
この日の朝食は前日と違う会場でバイキング。我々は9時出発だが、後発部隊は朝5時半起床、7時出発という厳しいスケジュールらしい。さてこの日、ホテルに自由に見られるインターネットがあるのを初めて知った。で、ここも見てみたが、なんと表示は文字画像以外の全ての文字がハングル語!他のサイトとかも見たかったが気付くの遅すぎ時間なさ杉。2泊したオリエンタルホテルに別れを告げて最初の目的地、三姓穴へ。ここは済州島発祥の地であり、島の歴史が映像及び展示品で色々と分かり興味深かった。さて、こちらに来てから3日間、春霞がかかっていたとは言えキレイな晴天が続いていたのだが、4日目、遂に雨がドザーッ!元々雨の多い島ではあるのだが。因みに「三姓穴」とはこの島に降り立って子孫を繁栄させた3人の英雄達が住んでいた洞穴のことである。続いてまたまた免税店。私は何故か免税店の外のファミマであかすりを買った。そして土産物屋、最終日だけにキムチとか食材をたっぷり買うぞー。キムチの試食は色々なのが食べられて楽しかったが、その中で王帝のキムチと言われてるやつと蛸キムチ、チャンジャを買った。他にもトゥハルバンの置物とか韓国海苔とか唐辛子チョコとか韓国焼酎とか買い捲り。ブランド物が並んでいた免税店とは別人のように元気になる私。ま、いつものことなのだが。韓国最後の朝食はプルコギ。店の中に入って「アレッ?昨日のカルビの店そっくりじゃん」。肉と野菜が焼ける、そしてニンニクもほどよくホコホコに。美味いぞ!でも味も昨日の店そっくりだが。ニンニクが美味しくて大量に食べてしまった。腹大丈夫かいな?食事が終わって外に出て気付いた。この店、昨日のカルビの店の隣じゃん、同じ敷地内だし。最後に向かったのはお化け道路。坂の上りと下りが逆転している不思議な道路だ。まあ、日本にも何箇所かあるのだが。メインロードをバスがエンジンを切って逆走を始める。日本の道路でこんなことやったら事故と渋滞の原因になるので非難ごうごうだろう。最後までのどかな島だった。15時10分発の対韓航空機に乗り名古屋へ。行きと違って帰りの飛行機はやたら狭かった。3日ぶりの日本、空港では荷物の到着が遅れておっさんがキレるハプニングもあったが、まずは無事に帰国。こうして私の5ヶ国目の旅は終わった。