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第一番

室生寺



巡礼日 平成二十年十二月二十七日
山号・寺名 宀一山(べんいちさん)室生寺
宗派 真言宗室生寺派大本山
所在地 奈良県宇陀市室生区室生
 奈良時代末期創建。山林修行道場とされてきた。また女人禁制の高野山に対して、女人の済度をはかる真言道場として「女人高野」といわれている。境内にはシャクナゲが多くありそちらでも有名。



太鼓橋    
寺の前を流れる室生川にかかる。この橋を渡ると室生寺。正面に見えるのは表門。
仁王門    
橋を渡って右手にある、参拝者はここから入山する。
金堂     
平安初期の建物。内陣には釈迦如来像(国宝)を中心に国宝重文級の仏像がずらりと並び壮観。国宝。
扁額     
金堂にかかる額、緑の地に当初は彩色されていたであろう「金堂」の文字が古めかしい。
弥勒堂    
鎌倉時代・重文。
本堂への石段    
室生寺は山岳寺院なので各お堂めぐりは石段を登ることになる。ここは弥勒堂から本堂への石段。両側にはシャクナゲが植えられている。
本堂(灌頂堂)    
鎌倉時代・国宝。この日は屋根修理のため全体が覆われてました。写真は前回(平成十八年八月)訪れた時のものです。
五重塔     
平安時代初期・国宝。室生寺の象徴のような建物。平成十年台風による被害を受けたが、倒壊は免れ平成十二年に修復した。
奥の院参道     
五重塔から奥へ石段が続く。
参道途中の大杉    
参道両脇にはこのような杉がびっしり、幹の色の濃い部分は参拝者が手をおいて休憩したあと。
奥の院・位牌堂   
舞台造り。崖っぷちに建ってます。  
奥の院・御影堂    
鎌倉時代・重文。弘法大師の像を安置している。 
護摩堂    
本坊    
表門奥に位置。
室生集落    
奥の院参道より。
案内図    
拡大図



御朱印



あとがき
 この日は、年末に近いせいか参拝者が少なくてゆっくり回ることが出来ました。台風によって大被害を受けた五重塔が立派に修復されたのをみて、ホッとしましたネ。昔の人が目にしたものと同じものを見れるのは、過去とのつながりが感じられていいものです。石楠花の寺でも有名なので、花の好きな方は石楠花が咲く季節がいいと思います。(室生寺HP)


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