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第三番

薬師寺



巡礼日 平成二十一年二月十四日
山号・寺名 薬師寺(山号なし)
宗派 法相宗大本山
所在地 奈良市西之京町457
 7世紀末天武天皇により発願、持統天皇によって本尊開眼、当初は飛鳥の地にあったが平城遷都により現在地に移された。幾多の災難により東塔を除き焼失、昭和から平成にかけて金堂、大講堂、西塔、中門、廻廊が再建されて白鳳時代の伽藍がよみがえった。
西国薬師四十九霊場1番・南都七大寺六番



薬師寺土塀と道標    
歴史の道とある。
與楽門    
唐招提寺から徒歩で訪れると最初にくぐる門。
世界遺産の碑     
1998年、古都奈良の文化財のひとつとして登録された。
東院堂     
白鳳伽藍東側にある鎌倉時代建築。国宝。
中門    
1984年の再建。向こうに西塔が見える。
仁王像    
中門に設置されている仁王像。通常見る像はどこか埃っぽくくすんでいるがこの像も何百年か後にはそのようになるのだろう。
三重塔    
手前が東塔で白鳳時代。向こうが西塔で1981年に伝統様式で再建されたもの。
金堂     
1976年再建。本尊薬師三尊像(国宝)を安置。
大講堂     
2003年再建。
玄奘塔    
1991年建立。白鳳伽藍の北側にあり玄奘三蔵を祀る。内部には平山郁夫画伯30年をかけて制作した「大唐西域壁画」がある。春と秋公開。残念ながら二月は非公開だった。
東塔   
薬師寺で唯一白鳳時代のもの。国宝。  
西塔    
1981年再建。よく見ると基壇が東塔より高くなっているが500年後には塔自身の重みで東塔と同じ高さになるという。立てたときから千年先を見越しているわけで、そのことがわかって二つの塔を眺めると感慨深いものがある。
玄奘三蔵院からみた東塔   
白鳳伽藍北側の玄奘三蔵院から眺める。
白梅    
白鳳伽藍北側の梅。



御朱印



あとがき
 1250年の時を経て並び建つ二つの塔を見ていると日本の木造建築の素晴らしさを感じますね、再建によって白鳳時代の人たちと同じ眺めを見ることができて感激。小雨模様のなかでの参拝でしたがとても充実した時間でした。(薬師寺HP)


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