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第十五番

瑞龍寺



巡礼日 平成二十一年五月十七日
山号・寺名 高岡山瑞龍寺
宗派 曹洞宗
所在地 富山県高岡市関本町35
 加賀二代藩主前田利長公の菩提を弔うため三代藩主によって建立された寺院。寛文三年(1663)の造営完了まで20年を要したという。平成九年(1997)に山門、法堂、仏殿が富山県唯一の国宝に指定された。



総門    
正保年間の建立。重要文化財。
山門    
創建時のものは延享三年(1746)焼失。現在のものは文政三年(1820)竣工。廻廊を従えた威容に圧倒される。国宝。
仏殿     
万治二年(1659)建立。総欅造り、白く輝いている屋根は金沢城石川門と同じで鉛板葺きという珍しいもの。国宝。
法堂     
明暦年間(1655〜1657)竣工。中央奥の内陣に前田利長公の位牌を祀っている。国宝。
禅堂     
重要文化財。
大庫裏      
重要文化財。
鐘楼     
法堂と大庫裏間の廻廊上にある。
廻廊内部     
山門、法堂、禅堂、大庫裏を巡っている。
前田利長公墓所     
瑞龍寺から東へ850メートルのところ。国指定史跡。
前田利長公の墓     
八丁道     
瑞龍寺と前田利長公墓所間が散策路として整備されている。ちなみに一丁は約109メートルなので八丁は872メートルということになります。(案内板では850メートルとなってました。)
瑞龍寺伽藍復元図     
図の七間浄頭と浴室以外はほぼ復元されてます。拡大図



御朱印



あとがき
 整然とした伽藍配置が禅宗の特徴のようで、修行道場だということをヒシヒシと感じさせられます。山門の威容にはただただ圧倒されました。あいにく雨が降ってましたが大勢の参拝者がいました。
(瑞龍寺ホームページ)


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