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第二十二番

銀閣寺



巡礼日 平成二十一年十二月二十三日
山号・寺名 東山慈照寺(トウザンジショウジ)
宗派 臨済宗相国寺派
所在地 京都市左京区銀閣寺町二
 文明十四年(1482)足利義政公建立、義満の北山殿(金閣寺)に対し東山殿と呼ばれた。義政公死去後その菩提を弔うため慈照寺と称され相国寺派の寺となった。
世界遺産



総門と参道    
すぐ手前を「哲学の道」が通っている。
銀閣寺垣    
総門から中門への参道では丈の高い生垣に圧倒される。
本堂(方丈)     
江戸中期の建造。手前は白砂を敷きつめた銀沙灘(ギンシャダン)。
観音殿銀閣と銀沙灘     
銀閣の手前の台形のものは白砂を盛り上げた「向月台」。銀沙灘、向月台ともこの形になったのは江戸時代後期かららしい。それにしても奇抜。
座禅石     
池にはこのような石が点在しておりそれぞれ名前がつけてあった。これは名前のように座禅が出来そうな形をしている。
東求堂(トウグドウ)     
文明十八年(1486)。銀閣とともに創建当時の遺構。国宝。
洗月泉     
銀閣前池へそそぐ。
お茶の井     
東求堂奥の山腹にあり、義政公が茶の湯に使ったとされる。
全景     
銀閣     
延徳元年(1489)上棟。金閣、飛雲閣(西本願寺)とともに「京の三閣」と呼ばれる。銀閣と呼ばれるのは江戸時代からのようで当初から銀箔は張られていなかったらしい。国宝。
柿葺(コケラブキ)模型     
銀閣の屋根。説明書きによると「サワラの薄い板を3センチずつずらしながら重ねて竹釘でとめていく」とあった。3センチは昔風にいうと1寸(かな)。
境内図     
拡大図



御朱印とお札



あとがき
 百寺巡礼を始めた平成19年1月から丸2年で70寺となった。10年ぐらいかけての予定がそれより早く終わりそうである。早ければいいというものでもないが気持ちが途切れないうちに回りきりたいもの(体力と資金が許す限り)。
(銀閣寺ホームページ)


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