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第二十四番

東 寺



巡礼日 平成二十一年十月十二日
山号・寺名 八幡山教王護国寺
宗派 東寺真言宗総本山
所在地 京都市南区九条町1番地
 延暦十三年(794)平安遷都のとき、羅城門東西に寺が置かれたうちの東寺。対照的な造りだった西寺は今はない。その後弘法大師に下賜され「お大師様の寺」となる。世界遺産。



慶賀門    
東北角にある。車はこの北側から境内に入る。重要文化財。
宝蔵    
平安後期建立で東寺最古の建物。重要文化財。
食堂(じきどう)     
何度も地震や火災にあっており、現在のものは昭和9年(1934)完成のもの。
講堂     
現在のものは室町時代。延徳三年(1491)再建のもの。中には21体の像が立体曼陀羅を形成していて圧巻。重要文化財。
金堂     
現在のものは慶長八年(1603)豊臣秀頼寄進による再建されたもの。国宝。
五重塔     
天長三年(826)の創建以来4度火災にあっておりげんざいのものは5代目となる。現在のものは寛永二十一年(1644)徳川家光寄進による。総高55mあり木造の塔として日本一高い。正月3が日には初層が公開される。国宝。
北大門     
重要文化財。
大師堂(西院御影堂)     
康暦元年(1379)焼失したが、翌年再建、さらに増築があり明徳元年(1390)に現在の姿になった。国宝。
毘沙門堂     
羅城門2階にあった兜跋毘沙門天像を安置するためにたてられたお堂。
南大門     
三十三間堂の西門を移築したもの。九条通り(現国道1号線)に面している。重要文化財。
瓢箪池に映る五重塔     
九条通りにかかる歩道橋からの眺め     



御朱印



あとがき
 東寺の五重塔は京都のシンボル、東寺は2度目の参拝だが、この塔を見ると京都へ来た、といつも思う。その昔は西寺とあわせて二つの塔が迎えたに違いない。平安京遷都以来場所変更がない唯一の遺構だとか。
(東寺ホームページ)


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