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第三十四番
西明寺
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巡礼日 | 平成二十年十一月十一日 |
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山号・寺名 | 龍應山西明寺 | |
宗派 | 天台宗 | |
所在地 | 滋賀県犬上郡甲良町池寺26 | |
承和元年(834)仁明天皇の勅願により開創。最盛期には17の諸堂と300の僧坊があったという。織田信長の焼き討ちにあったが、本堂、三重塔、二天門は火難を免れ現存している。湖東三山の一つで紅葉の名所。 西国薬師第三十二番霊場・近江湖東名刹第八番霊場。 |
山門
国道に沿って建っている。豪壮ではないが周囲によく溶け込んでいた。 |
不断桜
春秋冬に開花する高山性の桜で天然記念物。樹齢250年。普通の桜に比べ小さい花が咲いていた。 |
参道
山門から二天門への中間地点。紅葉はあと1週間先のようだった。 |
二天門
室町時代建立の?葺の門。重要文化財。 |
夫婦杉(千年杉)
二天門前にある西明寺霊木。夫婦杉の根元からまるで子供のように若木がでている。 |
本堂(瑠璃殿)
鎌倉時代、飛騨の匠による純和様建築で釘を使用していない桧皮葺。国宝。 |
三重塔
鎌倉時代、飛騨の匠による純和様建築で釘が使われていない総桧造り。内部には大日如来が安置され周囲は極彩色で菩薩像、花鳥等が描かれていて別世界のよう。普段は観られないがこの日は内部拝観可能で、なんだか得(徳)した気分。 |
本堂俯瞰
三重塔初層より見た本堂。どっしりとした様がよくわかる。 |
境内
三重塔より見た境内の様子。左手が二天門。 |
阿伽池
本堂裏手にある西明寺霊水。 |
宝塔
鎌倉時代の作。重要文化財。 |
閻魔堂
中には怖い形相の閻魔様が、、、。 |
本堂と三重塔
こちらから見ると、本堂と三重塔がとてもしっくりしてます。 |
案内図
拡大図 |
御朱印 | |
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あとがき |
当日は春秋(西明寺HPによると4月8日〜5月8日・10月8日〜11月30日の雨天時を除く)の国宝三重塔内壁画特別公開中になっていて、貴重な壁画を見ることが出来ました。関心がある方は是非この期間に拝観されることをお勧めします。(西明寺HP) |
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