ホームページトップへ 百寺巡礼トップへ

第四十二番

増上寺



巡礼日 平成二十年六月二十二日
山号・寺名 三縁山広度院増上寺
宗派 浄土宗大本山
所在地 東京都港区芝公園4-7-35
 徳川将軍家の菩提寺として、6人の将軍がまつられている。かっては25万坪寺格百万石といわれた。
 東京タワーはすぐ裏手。



三解脱門(三門)    
元和八年(1622)徳川家康助成により建立。中門にあたりここで煩悩を解脱すして参拝する。朱漆が目にあざやか。
大殿    
昭和49年再建のもの。現在改修中で、残念ながら全体を見ることが出来なかった。
水盤舎(天井)        
元家光公三男霊廟にあったもの。天井にも朱が塗られていて、創建当時の鮮やかさを偲ぶことができる。  
安国殿    
秘仏黒本尊がまつられている。
西向観音    
こじんまりしたお堂ながら、たくさんの子育て地蔵を前にして、人々の信仰を集めていることがよくわかる。(江戸札所第21番)
千体子育地蔵尊    
四菩薩像    
普賢、地蔵、虚空蔵、文殊の四菩薩。正嘉二年(1258)作と伝えられている。
鋳抜門(徳川将軍家墓所)     
ここには二代秀忠公をはじめとする6人の将軍ほか将軍子女が埋葬され、皇女和宮もこの地に眠っている。
巌谷小波句碑     
巌谷小波(いわやさざなみ)は明治、大正の児童文学者だそうです。     
 「桜咲く 日本に生まれ 男かな」
アジサイ(大殿裏手)     
大殿裏手の崖に植えられていたアジサイが身頃でした。
築地塀     
三門に続く見事な築地塀。



御朱印



あとがき
 最盛期25万坪だった頃には及ばないものの、壮大な三門や大殿はすぐ近くにある東京タワーとともに現在も東京のシンボル的存在のようだった。(増上寺HP)


ホームページトップへ 百寺巡礼トップへ