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第四十三番

築地本願寺



巡礼日 平成二十年六月二十二日
山号・寺名 浄土真宗本願寺派本願寺築地別院
宗派 浄土真宗本願寺派
所在地 東京都港区中央区築地3-15-1
 元和三年(1617)浅草橋近くに建立されたのが発祥。その後明暦三年(1657)の大火で焼失し、幕府から指定され当時は海であったこの地を埋め立てて延宝7年(1679)に再建されたが、関東大震災(大正12年。1923)で再度焼失。昭和9年(1934)現在の姿に再建された。



正門と本堂     
古代インド仏教様式の本堂が目を惹く。浄土真宗寺院としてはここだけの建築様式では。
本堂右側     
左側も同じで左右対称になっているエキゾチックな外観。
本堂入り口     
扉の紋章が真宗寺院であることを示している。
パイプオルガン     
本堂内後部に設置されている。
牛像     
階段手すりに設置されている。他に鳥猿などもあり興味ぶかい。
象     
鳥     
中庭     
雨天という条件もあってか、暗くひっそりとして都会とは思えない佇まいだ。



(御朱印)参拝記念スタンプ
ここではご朱印の発行していなくて、かわりに教義上ご朱印を発行しない旨の説明パンフレットとともに記念スタンプが用意してあった。



あとがき
 これまで浄土真宗の寺院を数多く見てきたが、このような異国情緒な外観のものは始めて。関東大震災後の再建によるものだが、よくこの様式をとりいれたものと感心した。浄土真宗の懐の深さだろうか。


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