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第四十四番

柴又帝釈天



巡礼日 平成二十年六月二十二日
山号・寺名 経栄山題経寺
宗派 日蓮宗
所在地 東京都葛飾区柴又7-10-3
 寛永6年(1629)創建。日蓮上人真刻といわれている帝釈天を表した板本尊には不思議な効験があるという。



寅さんの銅像    
柴又といえば寅さん、寅さんを抜きにして柴又帝釈天は語れない。その最終作公開が1995年、もう13年になる。そのせいか柴又駅前にある銅像の寅さんはどこか寂しげに見えた。
参道入り口    
ここから二天門に向かい両側には映画でおなじみのだんご屋さんをはじめみやげ物屋が並んでいる。
二天門        
明治29年(1896)完成。屋根組みが堂々としている。 
二天門木組み    
梅雨の雨越しに見た複雑で優美な木組み。
帝釈堂    
二天門前からみた帝釈堂。
御神水    
柱にある龍の彫刻は実際に巻きついているようですごい迫力だ。
帝釈堂(左)と本堂(右)    
本堂は祖師堂ともいい日蓮宗としての本堂となっている。
大鐘楼    
二天門隣にあり通りに面している。ここの木組みも見事。
南大門     
この門を抜けると正面に本堂が見える。
柴又帝釈天遺跡の碑     
このあたりは奈良時代から開けた土地で住居跡が発掘されたとある。



御朱印



あとがき
 とにかく、映画「男はつらいよ」シリーズによって有名になった観光寺との印象が強く、参道を歩くと映画の中に入ったような錯覚をおこすぐらいである。1969年の第1作から始まったそのシリーズも1995年の第48作で終了してから早いものでもう13年経ってしまったが寅さんには柴又帝釈天とともにいつまで人々の中に生き続けてもらいたい。 (柴又帝釈天ホームページ)


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