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第五十一番

高野山



巡礼日 平成二十年九月十四日
山号・寺名 高野山金剛峯寺
宗派 高野山真言宗総本山
所在地 和歌山県高野町高野山
 弘仁七年(816)弘法大師開創。比叡山、恐山とあわせて日本三大霊場の一つ。世界遺産に指定されている。海抜9百メートルの高地にあり、ふもとととは5度以上の温度差があった。



大門    
高野山西入り口の正門。現在の門は宝永二年(1705)落慶。重要文化財。
金堂    
高野山の総本堂。昭和九年(1934)再建。
中門跡    
金堂前。創建後何度も焼失、1843年以来再建されず。礎石が再建を待っている。
御影堂    
1847年再建のもの、落ち着いた風情。
大塔     
高さ50メートルと、とにかく大きい、手前の御影堂がミニチュアに見える。昭和12年(1937)再建。
西塔     
金堂がある大伽藍には大塔以外に西の端に西塔、東の端に東塔の二つの塔がある。こちらは1834年再建のもの。
東塔    
1984年再建。
三味堂    
こじんまりした簡素な建物。1816年再建。
不動堂    
1198年建立のもの。国宝。
愛染堂     
1334年後醍醐天皇勅願により建立。現在のものは1848年再建のもの。
六角経堂     
鳥羽天皇の皇后が天皇の菩提を弔うために建立。現在のものは昭和九年(1934)再建のもの。
大会堂    
1175年鳥羽法皇皇女により創建。1848年再建のもの。
総本山入り口    
手前に駐車場があり、すぐ入り口となっている。奥にみえるのが大主殿
総本山金剛峯寺(大主殿)    
連なって別殿、新別殿、奥殿、新書院等がある。内部見学は有料だが、最大の石庭や数々の襖絵、新別殿での茶菓接待と説教を聴くことが出来ておすすめ。 
用水桶    
大主殿屋根上に設置されている。
徳川家霊台    
家康と秀忠の初代、二代将軍を祀ってある。写真と同じものが右に家康公、左に秀忠公と並んでいる。
弘法大師御廟    
奥の院の最も奥にあり、手前の御廟橋からは撮影禁止になっていたので望遠での撮影。高野山内で最も人出が多かった。
無縁塚    
奥の院には、歴史上の人物や著名人の墓が連なっているが、その一角に無縁のまま葬られた人たちの塚がひっそりと佇んでいた。
豊臣家墓所    
市川団十郎墓所    
女人堂    
高野山が女人禁制だった時代には、女性はここまでしかこれなかった。全部で7箇所あったが現存するのはこの不動坂口のみ。
不動坂口    
写真右手前に女人堂があり、かって女性はここから山内を覗うのみだった。



御朱印



あとがき
 九十九折の道をどんどん登った先にあった高野山。ここは寺院を中心としたひとつの町になっていて、開かれた趣がする。一般庶民から弘法さまと慕われた場所であることをあらわしているようだった。(高野山HP)


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