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第五十八番
亀山本徳寺
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巡礼日 | 平成二十一年八月一日 |
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山号・寺名 | 霊亀山本徳寺 | |
宗派 | 浄土真宗本願寺派別格別院 | |
所在地 | 兵庫県姫路市亀山324 | |
もと英賀(あが)にあった英賀本徳寺が天正八年(1580)豊臣秀吉の命により現在地に移されたもの。以後播磨国の本願寺派根本道場として発展した。建物のなかには、英賀(姫路市飾磨区)から移されたものもある。 |
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大門
門の奥に目隠し塀があり外からは見通せないようになっている。 |
大玄関
貴賓客を迎える入口だろうか堂々としている。 |
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本堂
もと西本願寺の北集会所だったものを明治六年(1873)移築。西本願寺では一時新撰組の屯所として使われた。真宗の本堂では珍しい妻入りになっている。 |
本堂廊下
磨き抜かれた板張りが美しい。 |
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刀傷
西本願寺からの移築前に新撰組によってつけられたがそのまま使用されたらしい。幕末の混乱時を想起。 |
太鼓楼
英賀本徳寺の遺構。姫路城天守閣のモデルといわれる。 |
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経堂
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中宗堂
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長屋塀
寺北側につくられた塀。 |
庫裏
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御朱印(記念スタンプ) | |
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あとがき |
8月というのにまだ梅雨明けしないなかの参拝でしたが、大門をくぐったとたんにシャワーのごとく無数のセミの声の出迎えを受けました。梅雨は終わっていなくてもセミは季節を忘れないようです。本堂は京都にあったものを移築しているようですが何台の荷車を使ったんでしょうかね、大変だったと思います。この日は「お城まつり」をやっていて無料で姫路城を拝観でき雨模様のなか出かけてなんだか得をしてしまいました。 |
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