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第七十一番

三佛寺



巡礼日 平成二十三年十月三十一日
山号・寺名 三徳山三佛寺
宗派 天台宗(天台修験道三徳山法流)
所在地 鳥取県東伯郡三朝町三得1010
 開山は慶雲三年(706)、役の行者によると伝えられている。本堂までは普通に行けるがそこから先の奥の院投入堂までは、滑落のおそれがある険しい山道なので登山届けが必要。天候によっては登山禁止になる。
中国観音霊場三十一番札所



大鳥居    
寺に向かう途中にある大鳥居。ここからが三徳山三佛寺のようだ。
正面階段    
参詣者受付案内所     
本堂     
県指定文化財
登山受付所     
ここで登山に適した履物かどうかのチェックを受けて登山届けを出す。
登山入口     
奥の院への入口。これより先「杖、ストック」使用禁止とある。杖が使えないほど険しい道がつづく。
文殊堂     
室町時代後期。ここからの眺めがすばらしい。重要文化財。
くさり坂     
文殊堂へはこの坂をよじ登っていく。
地蔵堂     
室町時代後期。重要文化財。
鐘楼堂     
鎌倉時代。県指定文化財。
納経堂     
平安時代後期。重要文化財。
観音堂     
江戸時代前期。県指定文化財。
元結掛堂     
江戸時代前期。県指定文化財。
不動堂     
江戸時代後期。県指定文化財。
投入堂     
崖の窪みに、役小角が法力で麓から投入れたという伝承から「投入堂」の名がついた。実際の建築時期は平安時代。危険なためお堂へ行くことは禁止されているので。近づけるのは写真を撮ったこの位置まで。見れば見るほどよくぞあんなところに造ったものだ、と思う。国宝。
案内図     
拡大図



御朱印とお札



あとがき
 前日から明け方にかけて雨が降ったので、奥の院へはいけないのではないかと心配したが、ついたときは雨がやみ、登山禁止が解除になったところだった。履物のチェックもOKになり、タスキを受け取り、登山届けを記入して登山開始。木の根をつかみ岩をよじ登る。登山開始から1時間で投入堂到着。絶景に感動。下山途中で足を滑らして転倒したが、幸い怪我はなし、無事下山。平成19年に始めた百寺巡礼もあとひとつとなった。三佛寺は大詰めにふさわしく参拝しがいのある寺だった。是非おすすめのひとつ。
(三佛寺ホームページ)


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