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第八十四番

相国寺



巡礼日 平成二十一年四月十一日
山号・寺名 萬年山相国承天禅寺
宗派 臨済宗相国寺派大本山
所在地 京都市上京区今出川通烏丸東入
 明徳三年(1392)足利義満が勅命を受け建立。その後何度も焼失しており、その都度再建されてきた。現在は九十以上の末寺を擁する大本山。鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)、真如寺は相国寺の境外塔頭。



総門    
車も通れるようになっていてこのずっと奥に参拝者用駐車場がある。
勅使門    
総門のすぐ横にあり法堂はこの真向かいになっている。
経蔵     
万延元年(1860)落成のもの。
庫裏     
文化四年(1807)再建。
法堂     
慶長十年(1605)豊臣秀頼寄進による。法堂としては日本最古のもの。天井には狩野光信筆の蟠龍図(ばんりゅうず)がありその下で、拍手を打つと龍が鳴いているような余韻がある。
法堂西北面     
拝観券にはこの面の写真が使われていた。
鐘楼     
天保十五年(1844)再建のもの。
方丈廊下の板戸絵     
このほかに方丈には数々の襖絵がある。
浴室     
宣明(せんみょう)と呼ばれ、禅寺ではここも修行の場。
白壁土塀     
境内塔頭と方丈の間を仕切っている塀。木組みと白壁を基調とした相国寺全体によくなじんでいる。
法堂西面の窓     
白壁と木組みに釣鐘型の窓に禅寺らしさを感じました。
相国寺全景図     
拡大図



御朱印



あとがき
 京都御所のすぐ北にあって広大な境内を持つこの寺は、主要な建物が木組みが見える白壁で統一されているのと背の高い松が沢山植えられていて、落ち着ける場所でした。車で境内までいけるようになっているので、その点でもよかったです。ご朱印に書かれた「無畏堂(むいどう)」は法堂の別称で「畏れなく法を説くお堂」の意味があるそうです。
(相国寺ホームページ)


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