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第八十七番
本法寺
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巡礼日 | 平成二十一年四月十一日 |
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山号・寺名 | 叡昌山本法寺 | |
宗派 | 日蓮宗本山 | |
所在地 | 京都市上京区小川通寺ノ内上ル本法寺前町617 | |
永享八年(1436)京都東洞院綾小路にて開創したのがはじまり。その後法難等により各地を転々としのち天正十五年(1587)現在地にいたる。天明八年(1788)の大火にあったため現在の本堂等はその後の再建のもの。 |
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山門
堀川通りと逆の狭い通りに面している。 |
多宝塔
山門をくぐるとまず目に付く山門と本堂の間に建っている。 |
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開山堂
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庫裏
庫裏を入り右へ行くと別棟に長谷川等伯筆の「佛涅槃図」がある。これはたて10メートル横6メートルもある巨大なものでこの涅槃図を見るために再度訪れたという人に出会った。 |
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本堂
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十の庭(つなしのにわ)
庫裏と書院の間にある。 |
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巴の庭(三巴の庭)
本阿弥光悦作。中央の直線的な石組みが前衛的。国の名勝。 |
西入口
堀川通りに面している。狭い通りにある山門からよりこちらから入るひとのほうが多いようです。 |
御朱印 | |
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あとがき |
京都御所のすぐ近くにあり街中の寺である。ここでの見ものは京都三大涅槃図のひとつ、長谷川等伯筆の「佛涅槃図」だ。横たわった釈迦のまわりで嘆き悲しんでいる弟子たちと様々な動物が丁寧に描かれていて見飽きることがなかった。 |
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