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第九十番

法然院



巡礼日 平成二十一年十二月二十三日
山号・寺名 善気山法然院萬無教寺
宗派 浄土宗系単立
所在地 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地
 鎌倉時代に法然上人が草庵を建てたのが始まり。法然上人流罪後廃れていたのを江戸時代初期に再興されて現在の伽藍の基礎となった。



参道    
法然院は哲学の道中ほどにある、そこからの参道。
山門    
藁葺きの素朴さが懐かしい。
白砂壇(ビャクサダン)     
山門をくぐってすぐ両側にある砂盛り。心身を清めて浄域へ入るとの意味がある。
講堂     
経蔵     
十万霊塔     
本堂     
右手奥の本堂としては少し変わった位置にある。
本堂前     
整然とした区画が清々しい。
多層石塔     
右手奥に見える団子の串刺しのようなものは陶製だった、何のためのものかは判らなかった。
玄関衝立     
中国風の絵柄が興味深く撮ってきました。
山門脇の椿     
ヤブツバキでしょうか、1輪だけ咲いていた。
阿育王塔(アショカオウトウ)     
墓地の中央に滋賀の石塔寺と丈は小さいが同じものです。



御朱印



あとがき
 哲学の道中ほどにあるこじんまりした寺は紅葉のシーズンが過ぎてひっそりしていた。小さいながらまとまりがあってとても気持ちが休まるところ。谷崎潤一郎ほかの著名人の墓があり多数の文化人にしたわれている。伽藍内特別公開が春と秋に各1週間あるとのことなので、次回は是非その日にあわせて参拝したい、そう思わせる何かがこの寺にはある。
(法然院ホームページ)


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