第九十二番
梅林寺
巡礼日
平成二十二年三月二十日
山号・寺名
江南山梅林禅寺
宗派
臨済宗妙心寺派
所在地
福岡県久留米市京町209
元和元年(1621)久留米藩主有馬豊氏が創始。寺名は父有馬則頼の戒名「梅林院殿」にちなんでつけられた。いわゆる観光寺ではなく、妙心寺派の専門道場。寺名にちなんだ梅林が外苑にある。
山門
門前はちょっとした駐車場。
寺標
石柱には「江湖道場梅林禅寺」、右の山門には「臨済宗妙心派専門道場」の文字が。
鐘楼
塀の外側の高みに。
境内の桜
咲き始めですね、、。
金剛窟
大ソテツ
唐門前に。
唐門(勅使門)
本堂前の門。木彫りが立派。垂れ幕は明日の彼岸法要の飾りつけ。
唐門木彫り
開山堂
本堂
全景は見通せなかったが、参拝は彼岸法要準備された内部でできたのがよかった。
御朱印
あとがき
道場ということで、他には拝観者がおらず参拝に関する案内もない、果たして参拝できるのか不安だったが、庭掃除をしていた若いお坊さんにお願いしたところ、本堂内部での参拝と朱印をいただくことが出来た。百寺巡礼では、朱印について案内がないところがあるが、そんな場合でも、この寺のように頼んでみると可能な場合があるようだ。彼岸法要準備で忙しいところだったと思われるのに内部参拝案内と朱印を書いてくれたお坊さんに感謝。