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第九十三番

善通寺



巡礼日 平成二十一年九月六日
山号・寺名 屏風浦五岳山誕生院善通寺
宗派 真言宗善通寺派総本山
所在地 香川県善通寺市善通寺町3-3-1
 弘仁四年(813)唐から帰朝した弘法大師が自身誕生の地に建立された寺。高野山、東寺とならび弘法大師三大霊跡のひとつとなっている。
四国八十八ヶ所第七十五番。



済世橋    
西駐車場から寺への入口にかかっている。弘法大師が中国での修行中に渡った天津橋を模して昭和54年に建造。
パゴダ供養塔    
第二次世界大戦ではこの地の連隊のビルマ戦没者慰霊の塔。
南大門     
善通寺正門。正面に見えるのは金堂。     
大楠     
善通寺には樹齢千年を越える楠が2本ある。これは南大門脇にあり大師誕生のころよりあるもの。
五重塔     
総高45mと東寺の塔に次ぐ高さ。創建時のものは火災にあっており、現在のものは明治三十五年(1902)再建のもの。
常行堂     
もとは御影堂だったものを現在の地に移転したもの。
金堂     
元禄年間(1688-1704)に再建されたもの。
三帝御廟     
後嵯峨天皇、亀山天皇、後宇多天皇の三帝を祀る。
中門     
善通寺は大きく東院(伽藍)と西院(誕生院)にわかれている。中門は東院から西院への門。
仁王門     
こちらは、西院から東院への門。西院の正門となっている。手前の石橋は昔は毎月20日にしかと折れなかったので廿日橋(はつかばし)といわれている。
回廊     
仁王門からはここを通って御影堂へと向かう。
御影堂(大師堂)     
弘法大師誕生の佐伯家邸宅跡に建っている。現在の建物は天保二年(1831)に建立された。
御影堂奥殿     
大師母君の部屋があった場所大師誕生の場所、大師自筆の瞬目大師尊影を安置している聖地。
護摩堂     
赤門     
東院の東門。朱色の塗装で赤門と呼ばれる。
済世橋を渡り手前の門をくぐるお遍路さんたち。     
仁王門前水路     
柿色の塀と石橋が情緒豊か。
境内案内図     
拡大図



御朱印



あとがき
 四国の百寺巡礼はここと霊山寺の2ヶ所。そのうちこの善通寺は45,000uの広大な敷地があり、弘法大師誕生地として永く栄えてきたことがよくわかる。そして今も沢山のお遍路さんがこの地を巡る。ここは平地なので広い境内のわりには楽でしたね。このあとの金刀比羅宮は石段の連続でくたびれましたが。(善通寺HP)


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