思い出の写真集

写真をクリックすると大きくなります。

2013年12月例会 前後駅→曹源寺→普門寺→あいち健康の森公園→常福寺→大府駅14km

辻会員からの報告

三番札所、普門寺

三番札所、普門寺

今日、名古屋では最低気温が零度以下になり、冷たい風の中で知多の寺巡りの一歩は名鉄前後駅からでした。一番曹源寺からの道は狭い旧道で地元の人に道を聞きながらのんびり歩きました。

各寺では寺務所で朱印を戴けるとのことでお参りの方もちらほらみえました。

道に迷いコースをはずれ「あいち健康の森公園」で昼食をとり、彼方にうっすらみえる鈴鹿のやまなみを眺め、六番常福寺を最後にJR大府駅まであるきました。

今回は5寺をお参りして大府到着は14時10分でした。

参加者のみなさん

あいち健康の森公園で

参加者12名:福田、岡、三宅、中島、小川、葛原、粟田、柄崎、武藤、鈴木、杉本、辻、忘年会のみ:永田、高島、池田、西中(順不同・敬称略)

2013年11月例会 定光寺→中水野→森林公園→矢田川→印場 18km

武藤会員からの報告

参加者のみなさん

参加されたみなさん

今回のコースは自然が一杯の定光寺周辺のウォーキングが存分に楽しめて気分爽快でした。

辻会員からの報告

曇り空の中、晩秋の定光寺自然休養林は風もなく、ゆるやかな登り下りは緑、黄のなかに楓の紅葉がまじり目を楽しませてくれ、また野外活動センターからは御岳山、白山がくっきりと見えていました。

森林公園への途中では全山紅葉の東谷山を眺め、昼頃から晴れて暖かい日差しの中矢田川堤防をのんびり歩き、印場へは午後2時10分到着しました。

参加者のみなさん

何を見ているのか?

東観音寺で記念写真

別角度から参加されたみなさん

参加者11名:福田、高島、村田、池田、北村、小川、武藤、三宅、杉本、加藤正、辻(順不同・敬称略)

2013年9月例会 豊橋→北山→小松原→冨士見→二川 18km

辻会員からの報告

東観音寺

東観音寺

秋分も過ぎ、歩きやすい季節になりました。今月のコースは思い出深いもので、10年くらい前まで元旦の初日の出を楽しみに夜中眠い中を歩いた懐かしい道でした。

また久しぶりに武藤さんが元気な姿を見せられ、大変だった闘病生活の状況を聞きながら秋晴れの中をのんびり歩くことができました。表浜近くには高さ10mくらいの立派なハウスが方々に見うけられ花卉、野菜などが栽培されているようでした。

東観音寺で昼食、この寺は古く天平時代(西暦700年代)の開基とのことで、本尊の馬頭観音は秘仏だそうです。

東観音寺で記念写真

東観音寺で参加者の皆さん

二川への道ばたでは広々とした農地に植えたばかりのキャベツ畑が広がり、茶畑を眺めながら心地よい風とともに楽しく過ごせた1日でした。

二川駅着14時40分。

参加者7名:岡、加藤正、三宅、武藤、小川、北村、辻(順不同・敬称略)

2013年8月例会 関駅→芸濃→一身田→高田本山→津駅 20km

岡会員からの報告

高田本山前で

参加者の皆さん

参加者3名:岡、池田とその友人(順不同・敬称略)

2013年7月例会 穂積→墨俣一夜城→安八町→輪之内町→お千代保稲荷→駒野 25km

辻会員からの報告

一夜城7月例会の参加者の皆さん

一夜城前で参加者の皆さん

穂積駅から、曇りがちのなかで長良川までの道筋には用水が流れていて、その水路のなかに鯉の稚魚が泳ぐ姿を見ながら、暑いなかを長良川の堤防までたどり着くと正面に復元された一夜城の金の鯱が光り輝いて見えました。

一夜城からは長良川と並行して流れる犀川の左岸の桜並木の木陰を川風に吹かれながらのんびり歩きました。この道は東海道宮宿と中山道垂井宿を結ぶ「美濃路」の標識があり、桜の季節に再チャレンジしてみたいようなのどかな道でした。

桜の堤 墨俣宿

犀川の桜道。墨俣宿の言われ

しかし、犀川と長良川の合流地点に位置する「新犀川排水機場」が昭和51年「安八豪雨」後に新設されたものであり、濃尾平野西部の緑豊かな稲田を眺めながらも水害の歴史を考えざるを得ませんでした。

後半は日照りの暑いなかでしたが車の心配のない長良川右岸のサイクリングロードを歩き、疲れた身体も遠くにお千代保稲荷の鳥居が望まれてからは足も早まりました。

お千代保稲荷の鳥居

お千代保稲荷の鳥居

休憩後、揖斐川を渡り水郷地帯を目の当たりにして、所々で見かけた「水防倉庫」に過去、水害とたたかってきた地元の方々に思いを馳せました。

参加者5名:平子、村田、岡、加藤正、辻(順不同・敬称略)

2013年6月例会 本宿→樫山→細光→鳥川→萩→赤坂 18km

一条会員からの報告

6月例会の参加者の皆さん

曇り空の朝はいくぶん涼しかった。本宿から樫山への道筋のあちらこちらで第二東名高速の工事現場があり関係車両の通行が多い。

十時半過ぎに細光をすぎて鳥川(とっかわ)に沿う幅員が五メートルほどの緑陰の道を上る。すぐ近くから渓流の響きが気持ちよく聞こえ、時時、木立の中からうぐいすの歌声が我々を迎えてくれた。絶妙な自然の中を歩く。

正午前に「とっかわほたるの里」に着く。広場に休憩所設けられこの里を紹介する写真展や自由市も場に地元産品が売られていた。近くには「ほたるの学校」の看板が掛かった建物も眼についた。この季節だから夜の帳が降りる時刻にはほたるが飛び交っているだろう。また、平成の名水百選にも選ばれている「名水の里」でもあるという。「ふないどの水」と命名された岩清水の水飲み場で渇きを癒やす。このような和泉が、数ヶ所あった。

ほたるの鐘 とっかわほたるの里

とっかわほたるの里

この里の見所をもう一つ。清流鳥川の両岸には数百メートルにも亘り幾種類もの紫陽花がそれぞれに色彩を凝らし梅雨の晴れ間の陽を受け鮮やかに咲いている。このコースでは、予想を越す興味を体験できた。

野も山も緑したたる風景に身を置き、少し早めに赤坂に着いた。

参加者7名:辻・村田・岡・杉本・北村・加藤(正)・一条(順不同・敬称略)

2013年5月例会 米原駅→鳥居本宿→高宮宿→豊郷町→愛知川→能登川駅 24km

一条会員からの報告

5月例会の参加者の皆さん

中山道[鳥居本宿]を西に向かう。狭い街道に沿う家並みは、案内によると塗込造りの家が多いという。それらが境界ぎりぎりまで建っていた。

両側には明治天皇や和宮が休息された場所とか新教丸(赤玉)の薬本舗・常夜燈・石の道標・古びた鐘・楼があった。

注目したのは、高さ二メートル以上もある三本の石塔の上に「町人の旅姿」「宮参り」「荷を背負った行商」の像が載っていた。広重が描いた木曽街道の浮世絵を参考にしたのであろう。宿場の風情がただよっている。

昼に高宮宿に着き「高宮寺」の前で休憩する。西に多賀大社を街道から遙拝する、石の大鳥居が建っていた。宿場の西を流れる大上川に「無賃橋」というめずらしい名称の橋があった。その由来を読む。勿論、渡し賃なしで川を越した。

豊郷町に入り小学校前で立ち止まる。十数年前だったか校舎は建築物として大変有意義なものだから保存すべきだという意見と老朽化しているので新築するとの方針があり広く話題を呼んだ。今は、平穏のようだ。

5月例会の参加者の皆さん

小野小町塚

愛知川宿は、現代風になり懐旧を抱くものは何もなかった。愛知川を渡り、能登川駅へと歩く。遅れて歩く私は、午后になるとほとんど一人となった。湖東に広がる水田地帯では早苗が初夏の風にそよいでいる。見ていると自分の田舎の今の季節が浮かぶ。

午後三時四〇分、駅に到着した。

参加者7名:辻、村田、岡、抦崎、三宅、中嶋、一条(順不同・敬称略)

2013年4月例会 中津川駅→中津川右岸→根ノ上高原→小野川→東野駅 23km

一条会員からの報告

4月例会の参加者の皆さん

4月例会の参加者の皆さん

中津川右岸に沿う美しく整備された公園の遊歩道を通り手賀野から413号線に入る。根上高原まで約十キロある山路は厳しい上り坂が続いた。途中で旧道の跡を見つけると幾分近道となるので数度利用した。自然が残っていた。

高原に近づくにしたがい空気はぐんと冷たくなり汗ばんだ体に寒さを感じる。道端に陽溜まりを見つけて、足を投げ出し眼下の中津川市街地を眺めて昼飯をとる。

周囲の木々は萌えたばかりの柔らかな浅緑の若葉となり春の陽に輝いている。また、あざやかすぎる紅色の山つつじがあちらこちらで今が満開だった。ここでは、今、桜の花が寒風で舞い散っている。

午後1時30分、根ノ上湖への入口で遅れて歩く私を待っていてもらった。保古の湖は高原の山に囲まれ湖面は藍色に染まり和やかだ。桟橋につながれたボート郡の辺りに観光客はいない。

ここを過ぎると小野川まで一息に下る。明知鉄道の東野駅に3時40分に着き今日の終点とした。野も山も青葉若葉が香り、花は私を楽しませてくれた。

参加者7名:福田・辻・武藤・岡・三宅・杉本・一条(順不同・敬称略)

2013年4月例会 大垣駅→揖斐川左岸→下座倉橋→野古墳群→本巣駅 22km

一条会員からの報告

1月例会の参加者の皆さん

3月例会の参加者の皆さん

東海道線と樽見鉄道の間に懸かる古びた揖斐川橋を渡り左岸に出る。堤防は、タンポポと菜の花が一面に咲いていた。春が来たのだ。

下座倉橋から大野町に入る。下磯地区の花田川沿いにには二三分咲きの真っ赤な垂れ桜と満開になったそめい吉野桜が続いていた。これらを眺め昼の休みとなった。

南方地区では、天然記念物に指定され「ひだ美濃さくら三十三選」にも入る「揖斐二度ザクラ」を訪ね、地元の人に説明を聞く。「一樹の中に一重あり、八重あり、このうちに二段咲きするものもある珍種」だと言う。今日は、淡紅色の花がまだちらほらだった。

田畑の広がる野地区には千五百年前に造られたとする古墳群がこの近辺にエリアに十七基点在しているのを眺める。前方後円墳や方墳などその規模はさまざまで、高いものは五メートル、長さも五十メートルもあるらし。古墳群の中に立ち、奈良地方には及ばぬもののこの地の古代豪族の統治はどのようなものだったかと瞑想する。ここからの出土品は重要文化財として島美美術館に所蔵されているとのことだ。

桜を愛で古代史のひとかけらに出会った一日となる。午後三時二十分本巣駅にたどり着いた。

例会参加者(8名):村田・平子・武藤・岡・中嶋・北村・染谷・一条(順不同・敬称略)

2013年2月例会 豊田市駅→矢作川右岸→勘八牧場→R153→梅坪 20km

一条会員からの報告

冷気を含む北風に向かって矢作川左岸の堤防を歩く。しかし余りの寒さと流れ込む支流が多いので、本流から離れて畦道に、そしてR345に出る。扶桑町にある津島神社からR345のだらだらと続く坂を約一時間、足助方面に上る。

上鷹見小学校をすぎて東海自然歩道に入る。竹林や杉木立の急峻な道を息を切らして登り、十二時過ぎに勘八牧場に着いた。山頂に広がる牧場は、木造建築が数棟あったが、閑散としていて人も動物等の影を見ない。休息した管理事務所の近くに白い花を咲かせた梅の樹が数本あり早春を感得する。

鎮平橋方面に下りR153に出て勘八峡を右に眺める。越戸ダムは水を満満に湛え、強風が湖面に波紋を作っていた。

平戸橋を渡り梅坪駅を目指したが、少々疲れが出たので耐えきれず途中で腰を降ろす。また、駅の近くで道を間違え皆んなに一層遅れてしまった。三時に到着する。

冬の名残の寒さと春めく気配の競うのを感じた健歩会だった。

例会参加者(10名):辻・武藤・岡・抦崎・加藤(正)・加藤(功)・染谷・小川・三宅・一条(順不同・敬称略)

2013年1月例会 多気→伊勢本街道→田丸城址→宮川→伊勢神宮 22km

一条会員からの報告

午前9時半に多気の駅を出発し、すぐ伊勢本街道に入る。道幅の狭い街道は寒々とした冬景色の雑木林に入り、古民家の点在する集落を通り、田圃の広がる平地のへりを曲がりくねって伸びていた。

辻の箇所箇所に立つ歳月の経た道標碑を足を止めて読む。所所では路傍から延びた木の枝の先に「伊勢本街道」と書かれた短冊が風に揺れているのを見ていると四国八十八カ所の遍路道を思い出した。

1月例会の参加者の皆さん

1月例会の参加者の皆さん

田丸城址の天守閣に上るのも四年ぶりのことだ。私等以外の人影はない。町はずれの広場で直ちに枯草の上に座って昼食をとる。

1時40分外宮に、日が傾いた頃に内宮に参拝する。今秋式年遷宮を迎えるので、正殿・拝殿の新築完成も近いだろう。神域の静かな森に槌音が響いていた。神宮の近くは、人と車で溢れているのは、正月の光景だ。

一月の健歩会としては珍しく温かい一日だった。十時頃から夕方までのコート無しで歩けたし新年会も最高に盛り上がった。

例会参加者(12名):辻・村田・武藤・抦崎・北村・染谷・中嶋・池田・岡・粟田・三宅・一条(順不同敬称略)

2012年12月例会 知多半田→衣浦→矢作川→明治用水→安城 24km

一条会員からの報告

2012年12月例会、参加者の皆さん

矢作川堤で記念写真

十数年ぶりに尋ねて知多半田駅附近の様変わりに驚いた。

小粒の雨が時折降る衣浦港を右に左には倉庫が立ち並ぶ岸壁を東へ歩き海底トンネルに入る。トンネルの通路では、中学の野球部員がグランド代わりにトレーニングに励んでいて威勢のよい声が響いていた。

矢作川の堤防道路に上る。冬枯れの河川敷は、霧雨に煙っている。自然が想像する風景は季節が移ろうが美しいものだ。一般道に合流すると大型車両も通行し要注意となったのは残念だった。上塚橋の影で昼の休憩をとる。汗ばんだ体に風の冷たさを覚え早々に出発する。

忘年会、参加の皆さん

忘年会、14名の参加で大盛況

米津をすぎて明治用水東井筋に入る。用水は、明治11年に着工され、不毛地だった安城が原をうるおし、日本の「デンマーク農村」と呼ばれる安城を中心とする農業を育て発展させた。その用水を見守るように側道は寄り添っている。

ゆったりのんびりと側道を安城めざしたが、彼方に見える市街地になかなかとどかない。疲労が出たのだろうが、しかし夕方の忘年会を楽しみに頑張った。


例会参加者(9名):辻・武藤・岡・抦崎・池田・三宅・染谷・鈴木(了)・一条(順不同敬称略)

忘年会参加者(14名):上記9名プラス、永田・福田・平子・加藤(功)・西中(順不同敬称略)

2012年11月例会 釜戸→中山道→大湫→細久手→津橋川→御嵩 22km

一条会員からの報告

車窓から晩秋の彩りを眺めて釜戸駅につく。

駅を出発してすぐ急な上り坂となる。呼吸も足も苦しかったが、道筋に続くいろはもみじの並木は、色づき見頃になっているのに慰められる。紅葉の季節はすでに終わったかと予想していたが杞憂だった。

深紅の樹、赤に黄色が混じった樹、など一本一本が色違いに紅葉し陽に照らされている。また、周囲の山もそれぞれのありさまに装っているので一層あざやかな錦秋の景観を堪能できた。

標高差三百米を上り大湫宿に十一時十分につく。先行組が待っていてくれた。ここから山中を巡る東海自然歩道もよく整備されているらしいが、そちらに入らず「中山道」の案内板に従って細久手宿を目指して緩い上り下りのある一般道を歩く。宿場の手前にあった空地で切り株に腰を掛け陽を背中に受けて昼飯とする。

午後は、津橋川に沿って一気に下り美佐野を経て可児川河畔に出る。山間部では、中山道に由来する史蹟に足を止め、昔に思いを馳せ、そして寂莫とした田圃の中を師走も近いのを感じて歩いた一日だった。

参加者(12名):辻、武藤、岡、池田、杉本、中嶋、三宅、抦崎、染谷、北村(初参加)、小川、一条(順不同敬称略)

2012年10月例会 余呉駅→余呉湖→木之本→須賀谷温泉 22km

一条会員からの報告

余呉駅から歩いて10分程の湖岸に「羽衣伝説」の残る「衣掛柳」を皆で見上げる。葉が柳と似ていないという反論もあった。古木は葉が丸いので「マルハヤナギ」と言う。樹種で中国原産なそうだ。

湖岸の遊歩道や枯れ草の道を句碑や種々の記念碑を読みつつ行くとすぐ足下の湖面は秋本番の陽を照り返して眩しかった。

約一時間二〇分を要して一周し余呉川に沿う道に出る。湖の周辺もすでに秋も深まった気配に満ちているが、紅葉する樹々が少なく秋色を十分に楽しむことができなかった。

正午に木之本駅に着く。駅舎内にある地元産品などを展示販売する店を眺めて一時を寛ぐ。

午后は正面から強い風を受けて国道三六五を歩く。私は精一杯の力を出して前方を追うが、どうしても遅れ遅れとなってしまった。それでも三時に須賀谷温泉いつき、汗を流して好天に感謝する。

参加者(6名):村田、武藤、岡、抦崎、染谷、一条(順不同敬称略)

2012年9月例会 名鉄常滑駅→小倉町→落合→半田公園口→矢勝川→半田口駅17km

一条会員からの報告

鬼崎港、全員で記念写真

鬼崎港、全員で記念写真

何時しか季節も移り変わりお彼岸がきた。爽やかな日和に恵まれた健歩会となる。常滑市の海岸道路から眺める伊勢湾も穏やかな風情だった。

大野町の東で266号に入る。沿道にある市の公民館の庭で昼の休憩とする。この日は絵画教室があるとかで人々が出入りしていた。

午後は、彼岸花が有名になった半田市岩滑地区を流れる矢勝川を尋ねた。現地には案内所が開設されて観光客を迎える準備に怠りはない、しかし今秋は時候が一週間ぐらい遅れているらしく残念ながら花盛りを見ることができなかった。

咲き始めた、彼岸花

咲き始めた、彼岸花

心を残して三時過ぎに半田口駅から帰路につく。

参加者(10名):葛原夫妻・武藤・抦崎・杉本・岡・辻・中嶋・三宅・一条(順不同敬称略)

歩行記録(pdf)  写真集(pdf)

2012年8月例会 亀山駅→旧東海道→関→大和街道→加太駅 12km

一条会員からの報告

亀山駅前の坂を上り東海道(旧)に出る。街道は、他の道路と区別するためか路面は黄色に塗装されていた。すぐ先にある野村一里塚を背に全員の写真を撮る。

十一時過ぎに関の宿場に着く。伊勢別街道との分岐に立つ大鳥居から遙かな神宮に心を寄せた。保存地区には暑い夏の日に拘わらず多くの見物客があちらこちらで記念館や商家をのぞいていた。

一休禅師の逸話のある関の地蔵で名高い地蔵院におまいりする。

宿場では各自思い思いに行動していたが、西の追分の休憩所に揃って昼食をたべ風を入れた。

ここから大和街道(加太越え)に入るが、道すがら歴史を遺するようなものは何も無かった。緩い上り坂の左下を流れる鈴鹿川からは川遊びをする子供達の楽しそうな歓声が届き、河原ではキャンプなどをする家族連れの姿があった。

夏の陽ざしが遠慮無く突き刺す余りの暑さに耐え兼ねて、加太駅前で打ち切ることにした。午後2時15分頃だろう。

参加者(8名):村田、武藤、岡、抦崎、染谷、加藤(正)、加藤(功)、一条(順不同敬称略)

2012年7月例会 犬山遊園駅→犬山城→(木曽川左岸)扶桑緑地公園→スイートピア江南→蘇南公園→138タワー→JR木曽川駅 18km
 武藤会員からの報告
   7月の例会は、参加者全員の賛同で、専用遊歩道が整備されている、木曽川左岸のコースに変更しました。 犬山城下町~扶桑緑地公園~スイートピア江南~蘇南公園で昼食~一宮タワー138まで、降りしきる雨の中の遊歩道を14K,歩いて午後2頃到着しました。
   ここからは、終着地を4K先に有るJR木曽川駅に変更し、午後3時過ぎ、駅に着きました。

 一条会員からの報告
   涼しさをもたらす夏の雨に煙る犬山城を眺めて木曽川左岸の「散策の森」に入る。遊歩道はこの先、扶桑緑地や蘇南公園へと続く。手入れがゆきとどいた美しい公園や路傍に咲く季節の花を愛ながら深緑の樹間を歩くこと十数キロはあった。
   下流の南派川左岸の緑地帯は予想を超す広がりと密集した樹林があった。陽光をたっぷり受け水分補給も十分だから当然だろう。勿論のこと車は一台も通らないし雨模様だから人影もまばらだった。
   遙か彼方から見え隠れしていたツインアーチの広場で小休止する。近くに「木曽川堤桜」の記念碑が桜並木の夏草の中に立っているのを遠目に見て木曽川駅に向かう。雨も止んでいた。七月下旬で今日の天候は幸運だったかなとの感想を持った。
   参加者(8名):武藤、岡、加藤(正)、抦崎、染谷、三宅、粟田、一条(順不同敬称略)

2012年6月例会 関ヶ原駅→旧中山道(一部国道21号)→今須宿→柏原宿→醒ヶ井宿→番場宿→鳥居本宿→彦根駅 25km
 一条会員からの報告
   関ケ原から鳥居本までの中山道には、多くの歴史物語があった。不破関守址、峯盤御前の悲劇、照手姫のこと、柏原宿にある楓並木の巨樹、今須宿など各宿場の町、本陣跡、常夜燈、一里塚の跡地等々だ。
   岐阜県と滋賀県の県境は、道路を横断する巾1メートルにも足りない小川一筋だった。昔、隣接する美濃と近江の住民はそれぞれが寝ながら会話ができたという。それでこの地を寝物語の里と呼ばれているらしい。
   正午すぎに醒ヶ井宿に入る。清流地蔵川には各地で天然記念物に指定されているハリヨが自生している。多くの観光客が川辺を散策していた。私たちも川端に建つ木刻芸術会館の休憩所で昼食とする。
   番場宿では蓮華寺におまいりする。本堂の裏山には戯曲「瞼の母」で知られる番場忠太郎の悲願成就を祈る地蔵尊が杉木立の中に立っていた。
   西番場から摺針峠までの急坂には少なからず苦労した。国道八号線に合流してから終点を米原駅に変更し、四時丁度に着きました。
   参加者(7名):辻、岡、加藤正、抦崎、三宅、染谷、一条(順不同敬称略)

2012年5月例会 中津川駅→旧中山道→落合宿→落合川駅→弁天橋(木曽川右岸へ)→中平→梅平→真地平→本町→苗木城跡→那木→美恵橋→美乃赤坂駅 20km
 一条会員からの報告
   中津川から線路に沿って落合川に行き、弁天橋で木曽川を渡る。右岸の中平は筍の生産地だという。両側の山の斜面に竹林が開けていた。近くの落合ダムの上空に長くたなびく虹を眺める。湖面が夏の陽光を受けたのだろう。
   この先、道は予想外に強いアップダウンが続くも両側に繁る樹木が頭上を覆いいく分暑さを和らげてくれ、そして森の香りも満ちている。
   山間部の棚田は田植えもすみ、まだ丈の短い苗が微風にゆれ、そこから蛙の低い鳴き声もかすかに響く。こんな自然一杯の中を歩き山田付近で昼食の休憩を取った。
   午後は、苗木城跡に登ることは暑さに負けて中止する。また、那木のお寺にあった磨崖仏を拝む。
   美恵橋で再び木曽川を越す。碧水の恵那峡は万緑の中に静まり返っている。
   二時半に美乃坂本について、飲んだ缶ビール一本は最高においしかった。
   参加者(11名):高島・葛原夫妻・武藤・岡・抦崎・杉本・三宅・中嶋・高木・一条(順不同敬称略)

2012年4月例会 垂井→養老→美濃津屋→駒野 22km
 一条会員からの報告
   悪天候の続いた健歩会だったが、四月は、快晴に恵まれ夏日になった。
   先ずは、南宮大社に参拝してから初夏のような陽気の田畑の中を南へ歩く。近くの林から「うぐいす」の鳴き声が聞こえてきた。
   又あちらこちらの水田では、水を張って代かきが始まっていて、土特有の臭気がした。
   養老町の家並みの道は狭かった。正午前に養老公園に着き萌える緑の【いろはもみじ」の木々の影で弁当をいただく。紅葉の映える秋に是非とも来て眺めたいとの思いを抱く。
   養老駅をすぎてから線路の東側の小倉や志津の集落を過ぎる旧道に出る。附近の風情は田舎そのものだった。四月というのに暑い一日を歩き終え二時半には駒野につけた。
   なお、二月例会は岡・柄崎お両氏が歩いたので、六月の予定を変更します。
   参加者(10名):辻・村田・柄崎・岡・武藤・小川・杉本・池田・高木・一条(順不同敬称略)

2012年3月例会 四日市駅→旧東海道→日永追分→石薬師寺→亀山駅 23km
 一条会員からの報告
   午前九時に近鉄四日市駅を出発したが、まだ雨粒は落ちていなかった。風と雨が激しかったのは十一時頃から十二時半までだったようだ。
   南小松附近の食堂に入り昼の休憩を取っている間に雨は止んでいた。
   石薬師寺にお参りをし鈴鹿川近くの広場で土筆を採ったりとのんびり歩みを運び三時半に井田川駅に着く。
   同行の染谷さんは痛んできた足を引きずって頑張っていたようだ。

2012年2月例会 名電赤坂駅→萩坂峠→杣坂峠→国府駅 20km

   参加者(2名):柄崎・岡(順不同敬称略)

2012年1月例会 松阪→櫛田橋→渡会橋→伊勢神宮 26km
 一条会員からの報告
   新しい年になっても雨がなく乾燥した日が続いていたのに健歩会が近付くと天候は雨模様になった。
   当日は私が間抜けなことをしてしまった。近鉄の名駅で発車待ちの特急に乗ったが、ノーストップの難波行きだった。
   誤乗に気づき下車しようとドアの前に立った時にはすでに動き出していた。
   不本意な旅で大阪まで行き、引き返して松阪に着いたのは正午も近くなってしまった。追うことをあきらめ明野から旧道を外宮に向かうことにし、二時三〇分頃に合流する。
   新年会は、にぎにぎしく楽しかった。今回は失敗談だけの報告になりました。
   参加者:辻・武藤・岡・柄崎・小川・池田・粟田・染谷(初参加)・一条(順不同敬称略)

記念写真

トップ アイコントップページへもどる