2014年12月  愛教労  第17回平和と歴史の旅  沖縄  
高江・辺野古・米軍基地・戦跡などを巡り、現地の方々の話を聞くことで改めて沖縄の基地問題は難しいと感じた。
また、出会った方々が、人権・平和を守ろうとさまざまな工夫をして、生き生きと粘り強くかつユーモアを持って活動している姿にも感動した旅であった。
 
 「標的の村」高江のヘリパット反対の座り込み現場。
怪しい車が来ると止めて穏やかに抗議する。
 テントの前の道の両側が米軍のゲリラ戦訓練用ジャングル基地  伊江島  
 伊江島「ヌチドゥタカラの家」(資料館)
ここで、謝花悦子さんの話を聞く。
資料館を作った阿波根昌鴻の教え「戦争をする者を喜ばせないために無知になるな。平和の武器は学習。戦争は人災だから人間が平和をつくれないはずはない。」
辺野古へ
座り込み代表の安富次さんの話を聞く。
反対理由1 環境が破壊される。
      2 基地強化が計画されている。
      3 日本国民の税金を使うのはおかし        い。
 非核宣言都市「読谷村」
チビチリガマでは米軍上陸時に83人が集団死。シブクガマではリーダーが米軍と交渉し、村民1000人の命が助かった。同じ村の人がリーダーの判断で生死を分けた。
 嘉数高台公園
普天間基地を見下ろしながら、長堂登志子沖縄民間教育研究所長の話を聞く。
基地を真ん中にして学校や民家がドーナツ状に囲んでいる。基地は大きな大きなドーナツの穴。 
   
 久米島   「痛恨の碑」
碑文「天皇の軍隊に虐殺された久米島在日朝鮮人 痛恨の碑」
 球美の里
福島原発被害の子どもたちの保養所。
全国からの募金で運営。