「ジャンプ属性付加(J仕込み)」というテクニックについての解説です。
・目的
通常では2段ジャンプ・空中ダッシュできない状態で、2段ジャンプ・空中ダッシュする。
・用途
コンボ・連係に広がりを持たせるために用いられる。
・具体的利点
本来、ハイジャンプ時は2段ジャンプできません。
また、空中に移動する技(例:チップのHS転移)の後にも2段ジャンプ・空中ダッシュはできません。
(例外:ブリジットのローリング移動)
これはRC後も含みます(例:ヴォルカニックヴァイパ―RC後)。
これらはシステムでそのように決められています。
しかし「ジャンプ属性仕込み」を使えば、ハイジャンプ中に2段ジャンプしたり、
HS転移後に空中ダッシュすることができます。
・やりかた(基本)
通常技ヒット(ガード)中に入力した、ガトリングコンビネーションやキャンセル必殺技などには
入力優先順位があります。
ジャンプキャンセル<ハイジャンプキャンセル<ガトリング通常技<必殺技<覚醒必殺技
上に書いた順に優先度が上がります。
つまり、JC入力した後に必殺技を入力すると、必殺技が出るのです。
また、ガトリング通常技を入力した後にJC入力しても、JCしません。
これを踏まえた上で、J仕込みの方法を説明すると、
JC可能技中にJC入力後、優先度の高い他の行動でJCをキャンセルする
これでJ属性は付加されました。これ以降、
通常立ち(しゃがみ)モーションをとるか
2段ジャンプ・空中ダッシュをする
まではJ属性付加が持続します。
そしてJ属性が付加された状態でハイジャンプやHS転移等をすると、
前述したように2段ジャンプ・空中ダッシュが可能になります。
・やりかた(特殊)
上記の方法とは別のJ仕込みの方法を解説します。
通常ジャンプ後、2段ジャンプ、空中ダッシュをせず着地します。
そして着地後、最速で技を出します。
これでJ仕込みが完了しました。
この後は上の方法でJ仕込みしたのと同じになります。
・HJ仕込み
JC可能技からHJC入力後、必殺技(覚醒必殺技)でHJCをキャンセルする
ことでHJ仕込みが出来ます。
HJ属性には二つ特徴があります。
1.振り向き
2.空中ダッシュ可能(2段ジャンプは不可)
1は、HJ属性があると「空中で相手との位置が左右入れ替わった際にキャラが相手の方を振り向く」
という特性です。
2は、J仕込みと同じですが、2段ジャンプはできません。
ちなみに、J属性とHJ属性を両方付加することも可能です。