セドリック



セドリック・ジェルヴェーズ(Cedric Gervaise)。身長180cm 体重67kg。武器は槍の他に短剣、投げナイフやダーツやカードなど。

第7話から登場するセドリックというキャラのイメージはこんな感じです。私の場合、オリジナルキャラでもしっかりと外見的イメージが出来上がっているキャラとそうでないキャラがいまして、セドリックの場合はあんまりはっきりしたイメージがなかったんですよね。髪の色を茶髪にするか銀髪にするか迷った挙句、薄めの色で適当に決めました(←そんなんでいいのか)。

顔を描くにあたっては苦労しましたよ。セドリックというキャラは女性にはモテなくてオカマにばかりモテるという可哀想なギャグ設定があります。女性にモテないのだから美形ではないと思うんですけどオカマにはモテるということはそこそこ顔の造形は整っているということに(?)。どこまでカッコよく描くべきなんだか。自分のオリジナルキャラを描くというのは難しいですねえ。

彼の職業は賭博師。ギャンブラーです。堅気の人間ではないです。その分社会の後ろ暗いところに通じています。戦士としてはそれなりに腕が立ちます。服のあちこちに投げナイフを隠しています。その為、お裁縫は得意。お裁縫が得意なのは男としてカッコよくないと思っている為、女性には秘密にしています。
彼は騎士ではないので正々堂々と正面きって戦うのはあまり好きじゃないです。自分からは直接仕掛けずに策を練るとか、隙を見て一撃で倒すとか、そういった戦法を得意とします。

勇者達の話であるこの小説ではイレギュラーなキャラなのですが、けっこう活躍してくれます。っていうか、作者としてはなんだか書きやすいんですよね。ギャグキャラでもあるので気楽に書けます。カッコよく書く必要がないし(←ひでえ)。女好きで常に女性との出会いは求めていますが、その結果についてはあまり期待しないで下さい(笑)。

面白いキャラですが、これからも活躍させていきたいと思っています。





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