異次元の水瓶は止まって無事主人公達はステスロスで元の世界に帰ることに。元の世界に帰ってきた途端、水瓶消失、ステスロス爆発。
ボラージュ「間一髪だったな」
あの、乗ってた人達は…?それについての描写はないが、ネメシスはエンディングに出てくる。そしてまた衝撃の展開。バイパーの町にいたドクターは細胞からでも人間を治すとか言ってたのですが、ボラージュはちゃっかりとディオール君と主人公デューン君の父親、ジュピターの細胞を持ってきていたようで、それをドクターに渡してなんと蘇生!!!!!?????
ディオール「ふーたすかったー」
何をのんきな…っていうかそんなあっさり…?そして奥にいる復活したジュピターとご対面。完全にデューン君に生き写しです。っていうか同じドット絵ね。あ、ちなみにGB版ではデューン君の種族をモンスターや獣人、サイボーグやロボットにしていても、クリアすると自動的に人間に戻ります。そうしないと親子の対面がおかしくなるしねえ。そしてジュピターからは滅びの未来を変えてくれたお礼と名前を聞かれる。そして、
ジュピター「デューンか、良い名前だ。もうすぐ生まれる私の子に名づけるとしよう」
そしてネメシスと会話。
デューン「ディオールとお幸せに」
ミロクとのイベントでなんとなく気付いてはいたけどディオール君とネメシスちゃんは幼馴染み&恋人同士なんだね。そしてデューン君は博士にタイムマシンを作ってくれるように頼む。完成するまでメルローズのところへ行くことになる。未来の父親と一緒にいるのはヤバそうだということで。メルローズに会いに行くとバトルトレーナー2ができたと言って戦い始める。バトル画面では今まで戦ったボスキャラが出てきて画面下にはスタッフロールが。そして
「Fin」
・・・・・・・・・・
って、ちょっと待ってよ!タイムマシンが完成してデューン達が現代へ戻るシーンはカット!?デューンとシリューの関係は?せっかく名前入力画面で好きな女性「シリュー」になってたのにラヴシーンと言えばオープニングの「チュっ!」だけ?え?そんな…他にもせっかくいろんな古代魔法作れるのに有用な魔法が少なすぎる。光の石と闇の石で武器防具が作れるけど特に有用なものが無い件。デューンとシリューは両想いのはずなのにシリューのセリフが少なすぎる。ポルナレフとミルフィーなんか一切セリフなしだし。ああーサガ3、けっこう楽しいと思ってたけど減点になる部分があるなあ。ちなみにネタになる敵の名前はDS版ではみんなカットされちゃったみたい。ヤブ医者とか看護婦とか白衣の天使とかスケバンとか。やっぱヤブ医者や看護婦が敵でしかもサイボーグなのはまずかったんだろうなあ。スケバンは今の子供にはネタが通じません。他にもチンドン、食い倒れ、よしもととかもカット。サガ3はスクウェア大阪っていう開発スタッフが作ったらしいんだけど、今じゃこの辺のネタはダメみたい。唯一残ったネタ「たーまやー」はDS版にも登場。他にもトイレも残ったけど(汗)。
う〜ん、いつかそのうちまたやる時もあるだろう。その時はまたダンジョン探索に苦労するんだろうな。
まあでも、空を飛べたり海に潜ったり、ステスロスがどんどん機能増えたりで一応楽しかったね。
サガ3時空の覇者のこんなところがいい!
・主に敵の名前がツッコミどころ満載。他に浄化マシン(トイレ)も。
・その気になればモンスターや獣人、サイボーグやロボットなど、いろんな種族を試すことができる。
・空を飛べたり海に潜ったり時空を超えたり、ステスロスの機能がどんどん増えたりするところはいいと思う
・古代魔法作成の発想はいいと思った
好きな曲
・戦!
・聖なる遺跡
・異次元の神々
・異次元のテーマ
・神戦
サガ3はイトケンさんの作曲ではないのですが、このゲームの音楽担当の笹井隆司さんの曲も名曲ぞろいです。
酷評が多いサガ3ですが、私はこれはこれで面白いと思います!