パーティーメンバーや仲間にした順番などでセリフやストーリー展開が変わる聖剣3ですが、ここでは6人の主人公で一通りクリアしても全て見ることが困難なセリフパターンを紹介しようと思います。



1.シャルロットオープニング

シャルロットのオープニングは、途中で2番目に選んだキャラが助けてくれますが、それぞれのセリフは、

デュラン「イテテ…、おい、だいじょうぶか?……だめみたいだな…、しょうがない、戻るか…」
ケヴィン「ウウ…、何だ何だ!お、おんなのこ!?……アウウ、ど、どうしよう…」
ホークアイ「イテテ…、おい、だいじょうぶか?……だめみたいだな…、しょうがない、戻るか…」
アンジェラ「イッターイ、もう、しんじらんなーい!……このまま、ほっとこうかな?」
リース「おじょうちゃん…だ、だいじょうぶ?……だめみたいね…、しょうがないなあ…」

デュランとホークアイ、セリフが完全に同じです。ケヴィン、なんかいい…(ひそかにケヴィシャルにハマり中)。ケヴィンならではのあたふたぶりがいい。リースはデュランとホークアイとほぼ同じとして、1番シャルロットに冷たいのはアンジェラ。

その後のアストリアでも、

デュラン「よう、目が覚めたかい?もうだいじょうぶ。ここはアストリアの宿屋だよ。じゃあ、オレは用があるから行くぜ。今夜はもうおそいから、おじょうちゃんは、このまま、ここで休んで行くといい…」
ケヴィン「あう!あの、お、おれ、その…ここ、アストリアの宿屋。平気か…?う…お、おれ、もう行く。外、もう真夜中。ここで、寝て行くといい…」
ホークアイ「よう、目が覚めたかい?もうだいじょうぶ。ここはアストリアの宿屋だよ。じゃあ、オレは用があるから行くぜ。今夜はもうおそいから、おじょうちゃんは、このまま、ここで休んで行くといい…」
アンジェラ「ようやくお目覚め?ぐーぐーよだれたらして寝てたよ!ここはアストリアの宿屋よ。宿代だってタダじゃないんだから!さーて、私はもう行くから、あんた、朝までここで寝てけば?せっかく宿代はらったんだし。じゃあね!」
リース「あら、目が覚めたようね?もうだいじょうぶ。ここはアストリアの宿屋よ。じゃあ、私は用があるから行くね。今夜はもうおそいから、おじょうちゃんは、このまま、ここで休んでいきなさい…」

やはりデュランとホークアイのセリフは全く同じです。滝の洞窟で会う時はそれぞれ別のセリフなんですけどねえ…。リースはただデュランとホークアイのセリフを女口調にしただけ。やはり必見すべきはケヴィンとアンジェラですね。
ケヴィンは女の子の扱いなんてわからずに、おたおたしてるところが可愛いです。アンジェラのセリフから察すると、どうやらよだれたらしてぐーぐー寝てたらしい。アンジェラのセリフには険がありますねえ。「宿代だってタダじゃないんだから!」は王女らしからぬセリフかも…しかも宿代のこと2回口にするし。

総合して、1番シャルロットに冷たいのはアンジェラです。アンジェラってあまり子供好きじゃなさそうですしね。ついでにゲームバランス的には、シャルロット主人公で2番目をアンジェラにすると、最初のボス戦フルメタルハガー戦で非常に苦戦するので、いずれにしてもシャルロット主人公の時はアンジェラを2番目にするのは得策ではありませんね。セリフだけ見てリセットです。






2.シャルロットを3番目の仲間に選んだ場合、ジャドの牢屋から助けてくれるのは誰?

通常は3番目に選んだキャラが助けてくれるのですが、3番目がシャルロットだった場合は?
どうやら、デュラン>ホークアイ>アンジェラ、の優先順位で助けてくれるようです。
彼らはこのパターンだと仲間にならないのでセリフが若干変わります。

デュラン「よし、じゃあふたてに別れよう。おまえらは、港に急げ。この町から脱出するんだ!獣人達がウェンデルに攻め込んで、町のけいびがてうすになったら、船を出すと、オレがつかまる前に、町の連中が話していた…急げば間に合うはずだ!おまえら、体力をしょうもうしているな?そこの女神像においのりして、回復しといた方がいいぞ!オレもすぐに行く!港であおう!」
ホークアイ「よし、じゃあふたてに別れよう。おまえらは、港に急げ。この町から脱出するんだ!獣人達がウェンデルに攻め込んで、町のけいびがてうすになったら、船を出すと、オレがつかまる前に、町の連中が話していた…急げば間に合うはずだ!(ここまではデュランと同じ)しかし、きみ達、ずいぶん体力をしょうもうしているな?そこの女神像においのりして、回復しといた方がいいぞ!オレもすぐに行く!港であおう!」

やはりデュランとホークアイのセリフは使い回しが多いですね。今回のセリフの違いは「おまえら」「きみ達」。ここでちょっとホークアイの個性が出る。
で、アンジェラ嬢ですが、

アンジェラ「やだ、ついてこないでよ。あしでまといになるじゃない!港に行けば船があるからあんた達も、かってに逃げなさい。獣人達がウェンデルに攻め込んで、町のけいびがてうすになったら、船を出すと、私がつかまる前に、町の人達が話していたから…ここから逃げだすんだったら、そこの女神像においのりして、回復しといた方がいいかもよ!まあ、運がよかったら、船でまた会えるかもね?じゃあね〜!」

↑このセリフを見るには、デュラン、ホークアイ、シャルロットか、ホークアイ、デュラン、シャルロットの順番でプレイしないといけないのでかなりレアなセリフと言えます。仲間に選ばなかった場合、アンジェラ嬢の活躍を見るのは至難の業なのでございます(何言ってんだか)。それにしても足手まといとは…!魔法が使えない状態のアンジェラ1人の方がよっぽど危なっかしいですが…勝手に逃げろとは…「運がよかったら、船でまた会えるかもね?じゃあね〜!」も、上の2人と違って協力的ではなく、個性的です。どうやらアンジェラ嬢は群れるのが嫌いなようです(?)。

で、港に着いた時のセリフですが、

「おう、さっさとのってくんな!もう、出航だ!」
主人公「デュラン(ホークアイまたはアンジェラ)が、まだ来てない!おねがい、もうちょっとだけ、待って!!」 
「……悪いが、もうこれ以上待てん!あきらめてくれ!ふねが、でるぞおぉ!!!」

デュラン「おーい、待ってくれよ!くぅ〜ッ、しかたねえ!みんな達者でな!」
ホークアイ「うへ、マジかよ!待ってくれ!残念だがしかたない…、みんな元気でな!」
アンジェラ「キャーッ、ウソ!待ってよ!アーン、もうっ、信じらんなーい!!」

今回はデュランとホークアイのセリフは違いますね。ホークアイのセリフは特徴あります。「うへ、マジかよ!待ってくれ!」と言ったり、「残念だがしかたない…」と言ったり。セリフがコミカルになったりシリアスになったりするのがホークアイのセリフの特徴です。そしてそんな彼が好・き・さ☆
そしてアンジェラ嬢。シャルロットのオープニングと同様「もう信じらんなーい」は彼女がよく使うセリフなのでしょうか?っていうか、自分が船に乗れなかった悔しさしかない。アンジェラ嬢にとって主人公達はあんまりどうでもよかったようですね…アンジェラ嬢は自己中?(←今に始まったことじゃない)。

ちなみにデュランを仲間に選んでいないと、モールベアの高原で会いますが、ここで事前にジャドで助けられていると、船に乗り遅れた後どうしたか、大地の裂け目の橋が破壊されているのにどうやってモールベアの高原まで来ることができたのかがわかります。知りたい方はシャルロットを3番目の仲間に選んでデュランをパーティーに入れずにプレイしてみて下さい!