さとちゃんです。
全国200万人の佐藤さん
お元気ですか?
さとちゃんは
本当は佐藤というのです。
印刷屋の営業をやっていますが
お客さんにも佐藤さんが多くいて
心強く思っています。
さて
かつて
こんなことがありました。
「○○○印刷です。いつもお世話になっております。
××課の佐藤さんから電話をいただきましたが・・・。」
と、
いつものように
さとちゃんがやりますと、
「すみません。うちの課に佐藤は二人いますので、
どちらの佐藤でしょうか?」
と、きた。
ん、困った、二人いるとは・・・
「わかりません。印刷の注文をされた
佐藤さんだと思いますが・・・」
電話口からは、困りながら課内のほかの人に聞いて
調べている様子が
ありありとうかがえました。
よし、よし、これでいい。
「お待たせしました、多分、きっと、まず、
佐藤課長の方だと思いますが、
あいにく席をはずしていますので
後ほど連絡させていただきます。
○○○印刷のどちら様へ?」
「 すみません。僕も佐藤なんです。えへへ。」
佐藤は繁栄しています。
四月一日(日)
昨夜来の雨も上がったので
朝、
まだ、眠っている
愛犬・番犬ヒロを起こし
土筆採りにでかけた。
土筆を食べなければ、
さとちゃんに春はこない。
自転車でかなり、遠征した。
その甲斐あって鍋一杯分の
土筆が採れた。
意気揚揚として
自転車をこいで帰ろうとしたら、
後ろのタイヤがグスグス
という嫌な音を
立て始めた。
あちゃー。パンクだわ。
ついていない。
「 雨上がりの日は、パンクが多い。」
と
自転車屋さんが話して
いたことを
さとちゃんは、思い出した。
全くその通りになってしまった。
歩いて帰れば、家まで
30分以上かかるだろう。
とほほほ。
けれど、
歩いて帰る道すがら
竹やぶから
ウグイスの鳴き声を聞いて
立ち止まったり
まだ、花を閉じたまま朝寝坊している
タンポポを見たり
周りの雑草に負けてたまるかと
懸命に背伸びしているタンポポを
見たり
桃の花を突っついたりしながら
ゆっくり
家に帰っていきました。
やっと
春だなー。
陽射しも風も 優しくなった。
家に帰ったら
家族は皆、朝食を終えていました。
「こんなおそまで、どこ、いっとったのー。」
家内の愛子さまに・・・・
怒られた。
摘み採った土筆は
さとちゃんが自らハカマを取って
準備万端。
料理は愛子さまへ・・・
さとちゃんの大好物
土筆のたまごとじ。
春の味に満足しました。
「土筆はうまいなー。」
と、
家内の愛子さまに話すと
いつもどおり
「料理の腕が、いいんだわー。」
言いかえされた・・・
3月中旬に
ジャガイモ(男爵)を植えました。
ジャガイモは
種芋を植え付けるのに
時間がかかる。
一人ではたっぷり半日かかるだろう。
腰も痛くなる。
買って来た種イモ用のジャガイモを
さとちゃんは
一刀断ち 半裁にして
(印刷用語)
草木灰を切り口に
ねだくり
(名古屋弁)
ワラと一緒に埋めて
終了。
その日は、長女の直子に
実習体験してもらいました。
さて、この画像の中に
何枚のエンドウが、いるのでしょうか?
エンドウの収穫は
時間がかかる。
まるで、宝捜しだ。
葉と実がほとんど同じ色しているので
見つけるのに大変だ。
収穫していると、
畑の近くに住んでいる
おばあちゃんが寄ってきて
「さとーさん、ここにも、
なっとるでー、
あー、ここにも、
ここにも、
よーけ、なっとるわー。」
と
言いながら
かってにエンドウを
ちぎっていく・・・・
本当は、全部自分の手で
収穫したかったのに・・・
「ありがとう。ありがとう。
助かるわー。」
言いたいことの半分も
人に言うことができない
気が小さい
さとちゃんでした。
初収穫。エンドウ。
手のひらにのせた
サヤの感触が好きだ。
ワケギも収穫しました。
愛子さま作の酢味噌あえは
おいしい。
ツクシ、エンドウ、ワケギ
野趣あふれる
春の味です。
さとちゃんでした。
それでは、またなー。
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