当サイトでは、琵琶湖での
”外来魚再放流禁止条例”
(キャッチアンドリリース禁止条例)
に反対しています。

ちょっと新聞を読んでいる人なら概要はご存知かと思います。

が、どうも情報が歪んでいて

「琵琶湖の環境問題?釣りなんて遊びでしょ?
バス釣りなんてやめよう!!」

のような、ちょっと待ってほしい意見が散見されます。

実はこれらは「青少年有害社会環境対策基本法」
などと同じで
極端かつ一方的な
濡れ衣に近いものがあるんです・・・

当サイトは反対の立場ではありますが
賛成、反対、はご自身で判断していただきたく

私自身が参考にした
資料をいくつか展示したいと思います。

・・・ちょっとかたよってるかもしれませんが
それはご愛嬌ということで(笑


ゼゼラノート
琵琶湖リリース禁止条例についての情報の集積ページ
http://www.zezera.com/

日本の在来魚種が減少した真の要因
http://www.jsafishing.or.jp/field_e/e_01/gairaigyo/gairai_1_04.html



浅瀬減少によって在来魚は孵化出来なくなった
葦原減少によって在来魚は成長出来なくなった
・家庭排水、工業排水、農薬流入、道路に積もった自動車の排気物が雨によって一気に琵琶湖に流れ込む問題
・アオコの問題
・琵琶湖のフッ素化合物の汚染深刻
・ブラックバスなぞ比較にならない程大量に捕れるブルーギル
・元農政水産部技監・水産課長永松正昭は2001年4月1日に退職して県漁連の専務理事
・琵琶湖の漁師が何人なのか把握されていない可能性が非常に大きい(漁師への補助金はザル勘定?)

<琵琶湖にまつわる様々な疑惑>
「外来魚駆除で在来魚も漁師によって大量に駆除
「外来魚駆除の中に含まれていた在来魚を外来魚として水増しし、駆除費を余計に請求していた疑惑」
「琵琶湖総合開発ですでに1人頭3000万円の補償金を頂いてる漁師が外来魚駆除で新たな補償金
「琵琶湖総合開発の影響で漁獲量が減少になっても、国からその補償金を頂いているので本来は文句言えない漁師」
「琵琶湖総合開発を補償金を頂いてるので、今さら在来魚保護の為の葦原等を返せとは口が裂けても言えない漁師」
漁獲量が減った事を外来魚のせいにすれば更に補償金が頂ける、補償金二重取りシステム
「県漁連の理事長は元県水産課長(天下り)」
ブルーギルを琵琶湖に持って来たのは紛れも無く県によるもの
「そのブルーギルは雑食性で、魚の卵まで何でも食べる」
「バスによる食害で琵琶湖の在来魚が減ったのなら、バスの漁獲高が減って来た現在、在来魚は増加するはず」
「毒性のフッ素化合物汚染で、琵琶湖の魚は食っても大丈夫?」
「今後もまだまだ続く様子の琵琶湖総合開発事業(ダムを7つも作る?)
「首都機能移転誘致と、びわこ空港建設問題」
「大半は違法なエンジンを搭載している琵琶湖の漁船」


琵琶湖の最大の邪魔者ブラックバス!
この害魚がいるかぎり琵琶湖に本当の自然は戻って来ない。



外来魚が消えたくらいで自然が元に戻るのか?
コンクリートの護岸が川原になり、濁った水がきれいになるのか?




どちらが正解なのかはわかりません・・・ただ、
・バスは減っているのに漁獲高が回復していない
・あちこちから
の匂いがする・・・それも複数で
・滋賀県のパフォーマンス?

今回の強攻策
”滋賀県は”環境”のためにこんなに頑張ってるんですよ”
っていう政治宣伝活動に見えてしょうがないんですよね・・・


もし本当に生態系が壊れるほどバスが増えていて(数字はそれを否定していますが)
バスの間引きが必要なときに
釣り人に協力を求めていたならこんなにこじれなかったと思います。

今回は、いきなり条例作ったから従え
これで納得できるはずはありません。


バスは増えていて在来魚を食べまくっているのでしょうか?
本当にそうなんでしょうか?(2002/4/11の新聞より)

世論や雰囲気ではなく
ご自身で考えていただけたら幸いです。





2003年1月追記

いくつかの疑惑に悪い意味でケリがつきましたね。
ゼゼラノートから転載ですが・・・


滋賀県警捜査二課などは22日、
国道工事で川が汚れ漁業被害が出たなどとうそを言って
工事業者などから金銭を要求した疑いで、
県漁連会長でもある米原町・上多良漁業協同組合の組合長、川森芳一容疑者ら8人を
恐喝未遂容疑で逮捕した。

上多良漁協は1998年以降で404000万円を得ていた。
また、川森容疑者はほとんど漁に出ていなかった

川森容疑者は各界に影響力があり、
外来魚駆除買取価格の引き上げ
リリース禁止条例の制定の原動力にもなっていたということです


まとめると
リリ禁というルールを作った人は
漁に出ない自称漁師であり、
漁業被害をでっち上げ

金を集める人だったということです。


在来種乱獲に繋がる漁船の不正
守山漁協所属の漁船は28隻。漁協から『偽装の疑いがある』と報告のあったのが17隻。
そのうち、2隻が廃船、1隻が適正、14隻が使用禁止。
使用禁止の14隻のうち、11隻が違反、
3隻が違反の可能性がきわめて強く最終確認のため関係機関に照会、
ということです。県は、違法な漁船の登録票と漁業許可証を返納させ、
漁業者に1ヵ月の操業停止を通告しました」

琵琶湖の漁業について県は『琵琶湖の生態系と共存』(パブコメ見解)、
戸田直弘氏は『賢明な利用の仕方』(わたし琵琶湖の漁師です、光文社)
と言っていたわけですが...」


琵琶湖とともに生きる漁師さんは
環境にも配慮して自然を守っているとのことでしたが・・・

獲り過ぎないように決めたルールを無視!
琵琶湖の在来魚を減らしているのは
漁師自身ではないのか?




琵琶湖総合開発の終了で漁業関係者への補助金が途絶え
それに代わる不当要求が恒常化しているとの指摘がある

つまりは
琵琶湖の工事がなくなって
補助金も途絶え、獲りすぎて漁獲高も減ってきた
ブラックバスのせいにしておけば補償金も出るし、
滋賀県がばら撒いてしまったブルーギルと一緒に駆除すれば
外来魚駆除買取で良い金になる
・・・と、そういうことでしょうか?








・・・今回の条例は
税金で漁師を養うためのもの?





一時期は”介護と叫べば金になる”と言われたように
今は”環境”なんでしょうか・・・
























ブラウザの”戻る”ボタンで戻ってください。