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vol.34 経営者意識を持とう
2002/9/21 こんにちは。今回のテーマは「経営者意識を持とう」です。

このような大きなテーマは、私ともやが語るには役不足ですが、普段の企業生活の中で感じていることなので、思い切って取り上げてみました。

さて、社会人のみなさんは、普段どのような意識で社会生活を送っていらっしゃいますか?

ただ黙々と、仕事をこなしているだけですか?、それとも自ら仕事を創っていますか?、はたまた、目的や意義、意欲を胸に持って仕事をしていますか?

私が社会に出て感じたことは(たったの6年、しかも1つの企業ですが)、与えられた仕事を中心にこなしていく、営業職であれば、与えられた目標に向かって実績をあげる・・・、という視野の狭い、目先のことに囚われたものでした。
確かに、現在の長引く不況を考えれば、目先のことに走ってしまうのが当然かもしれませんが・・・

ところが、幸い異動となり、会社全体が見渡せるポジションに就くことができたので、今回のコラムのネタが浮かんだわけです。

再び、テーマに戻りますが、「経営者意識を持とう」とは、「仕事を進めていく上で、常に自分が経営者(社長)だったらどうするか?」考えながら行動しよう、仕事を進めよう、ということです。
つまり、社員教育に関する諸問題、環境問題、効率、コストなど、多面的に物事を捉え、さらに一歩上の立場から自分について客観的に観るのです。
言い方を変えれば、一人ひとりが「自発的な、自立した人間になる」ということです。

そうすれば、きっとあなたの勤めている会社は今以上に良い会社になる(かもしれません)。職場環境も改善する(かもしれません)。(^^♪
vol.33 ありがとう。
2002/9/6 本当に久しぶりのコラムですね。。。ごめんなさい。(苦笑)

今回は単純ですが「ありがとう」というコトバについてテーマを絞ってみたいと思います。

まずは、これから。
みなさんは、「ありがとう」という言葉を、どれくらいの頻度で使用しますか?

「最近使っていないな〜」「よく使うよ!」・・・・・・人それぞれあると思いますが、個人的には意識的に多用するように心掛けています。
理由はいたって簡単。

その1.「ありがとう」って言われると、自分が嬉しいから。
その2.「ありがとう」って言われた相手の喜ぶ顔が見たいから。
その3.「ありがとう」って言うと、自分もなんとなく幸せな気持ちになれるから。

みなさんはどうでしょうか?


つい最近も、小料理屋で席を譲った時に、奥様はもちろん、チビちゃんまでもが「ありがとう!」って、大きな声で言ってくれました。とても気分が晴れ晴れとしましたよ。

「ありがとう」っていう言葉には、“プラスのパワー”がたっぷりと含まれていますね。(笑)

最後におまけ。
「ありがとう」の語源についてです。形容詞「ありがたい」の連用形「ありがたく」のウ音便で「かたじけない」「嬉しく思う」など、感謝の気持ちを表す、挨拶の言葉として用いられ、「候」「ござる」「ござります」「存じます」など、下に敬語を伴う場合があるとのこと。

なるほど・・・・・・

謙虚さと感謝の気持ちを忘れないようにしたいものです。

最後までコラムを読んでくれて、ありがとう。(^^♪ (くどいかな?)
vol.32 社会貢献を考える
2002/5/1 1ヶ月ちょっとぶりのコラムです。

今回のコラムは、社内の新人研修に参加した時の、ある社長様の講義をもとに書いています。

みなさんは、社会人とはなんだと思いますか? 少し考えてみてください。

・・なに・・
・・かな・・
・・なに・・
・・かな・・

社会人とは、
1.社会を構成すること
2.社会貢献すること

このように、社長様はおっしゃられました。

さて、再び質問。「社会貢献すること」とは???

・・・ボランティアすること? 困っている人を助けること?・・・
他にはどうでしょう??

その社長様はこうおっしゃいました。
「社会に出て働き、給料をもらって、それを消費すること」

つまり、社会に出て働くことによって、企業も社会貢献できる。
そして、給料を貰ってそれを消費することによって、洋服屋やレストラン、さらにはそれらを作っている小さな工場から大企業に至るまで潤うことができる。海外の生産拠点で働く現地の人々も潤うことができる。
銀行に貯金することで、銀行がそれを企業に投資し、企業がさらに発展することができる。

確かに、なるほど・・・と思う話でした。

最後に、このようにもおっしゃっていました。
たくさん給料を貰っている人は、それだけ社会貢献している。
たくさん税金を払っている企業は、それだけ社会貢献している。
だから、ボランティアすることだけが社会貢献ではない、と。

すべては、世のため人のため。
vol.31 キャリアモデルを見つけよう!
2002/3/20 今回は、キャリアモデルを見つけよう!というテーマで山下の考えを述べたいと思います。

就職活動中のみなさんも、ひょっとしたら?ヒントが見つかるかも知れません。。。(苦笑)

つまり、簡潔に言うと、「自分の目標となる人物を探す、見つける、そして出会う!」ことです。
山下はよく夢や目標を持てと言いますが、なかなか浮かばない人は是非キャリアモデルを見つけてください。
そして、その目標となる人物の生き方(生き様)・考えなどをよく学んでください。

さて、具体的な探し方(見つけ方)の前に、最近の若い人達の傾向について。

最近の若い人達は、横のつながりはけっこう広く浅い。その反面、縦のつながりは皆無に等しい。
また、メールなどの発達もあってか、本当の親友と呼べる友達が少ない。(私も含めてだが)

要は、同い年ぐらいの人達とは友達になる。きっかけがあれば親しくもなれる。表面的なつきあいも得意。しかし、友達や知り合いが変に偏ってしまう傾向がある。

そこで本題に戻して、キャリアモデルの探し方ですが、横のつながりだけではなく、縦のつながりを意識して持つようにしてください。つまり、幅広い年齢の人と出会い、語り合ってください。この縦と横の幅(面積)が人間の器のサイズになると思います。

なになに?幅広い年齢の人と出会う機会がないって??

身近なところだと、例えばバイト先の社員、先輩・後輩なんてどうですか?もっと言えば、バイト先に来られるお客様なんてどうでしょう?両親・兄弟とは熱く語っていますか?部活の先輩・後輩はどうですか?近所のおじさん、おばさんなんていうのは?おまけだと、企業の採用担当者はどうでしょう?極端な例だと、歴史上の人物はどうでしょう?(苦笑)

意外と身近なところにあなたのキャリアモデルになりそうな人はいませんか?

探して見つかったら、次は出会うことです。
出会うとは、ただ挨拶するわけではなく(笑)、膝を交えて熱く語ることです。そして、その人から学ぶ点をすべて自分の中に吸収する。そうやって自分をどんどんレベルアップさせていくのです。

山下も現在レベルアップに向けて修行中です。


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