離職率について考える |
勉強会や説明会などで時々学生から質問されますが、離職率の本質について考えてみたいと思います。 昨今の離職率は入社後3年で3割以上というデータがあります。(大卒) 短大は4割だそうです。 ちなみに、高卒は5割、中卒は7割、略して7・5・3と呼ばれているらしいです。 この現実に企業側も学校側も頭を悩ませているのが現状です。 ところが、問題はその中身です。みなさんは、どうしてこのような状況が起こっていると思いますか? 世間では、色々な原因・要因が取り上げられていますが、高離職率の主たる原因は簡潔に言うと「就職活動を一生懸命(全力で)やらなかったから」だと山下は思います。 採用担当者の目から見ているので、少々偏りがあるかもしれませんが・・・ また、労働白書によると離職の原因のトップは「仕事が合わないから」だそうです。 ちょっと待ってください! 「他にやりたいことが見つかったから」とか「他社から引き抜かれたから」とか「夢を追いかけるため」ではないのですか? 「仕事が合わない」という理由で会社を退職するということは、一体それまでの就職活動はなんだったのでしょうか? 体力を使い、交通費を遣い、時間を使い、精神力を使ってやってきたはずの就職活動はなんだったのでしょうか? 山下が携わった学生のみなさんには、このような理由で会社を辞めてしまうことのないよう、就職活動のヒントとノウハウを伝授したいと思っております。 |